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雨のニューオリンズ プロット アメリカ 01月01日 1900 劇場で
雨の町 プロット 日本 03月25日 2006 劇場で
雨のアムステルダム プロット 日本 03月21日 1975 劇場で
雨の轍 プロット 日本 07月06日 1993 劇場で
雨の詩 プロット 日本 11月12日 2022 劇場で
シェルブールの雨傘 プロット フランス 02月21日 2020 劇場で
光の雨コメント(2)
連合赤軍事件をモチーフにした作品で
総括という名の暴力。
同テーマを扱った映画の中ではまだ優しいかも
しれないが、はじめてみたときの印象は
いまも残ってます。
メイキング映像監督は萩原演ずる阿南。撮影監督はCMディレクターだった樽見省吾(大杉漣)であり、この映画が初監督という設定。順調に進んでいたロケも途中で樽見が失踪してしまい、急きょ阿南が監督を引き継ぐことになった。
若松孝二版に比べると悲壮感とか虚無感などは感じられないが、当時の事件を知らない若者たちと比較したり、彼らが事件当事者を理解しようと努力したり、さらには徐々に自分の役柄に感情移入してしまったりする姿が描かれている。あさま山荘に立て篭もる事件に関してはほとんど描かれていないものの、観客に一緒に考えてもらおうとしている姿勢は評価できるところだ。一番良かったのはエンディングに流れる裕木奈江と山本太郎のメッセージかも。
ヌード:川越美和