藁にもすがる獣たち プロット

日本人作家・曽根圭介の同名小説を韓国で映画化し、欲望を剥き出しにした人々が大金を巡って激しくぶつかり合う姿を予測不能な展開で描いたクライムサスペンス。失踪した恋人が残していった多額の借金の取り立てに追われるテヨン、暗い過去を精算して新たな人生を始めようとするヨンヒ、事業に失敗しアルバイトで生計を立てるジュンマン、借金のため家庭が崩壊したミラン。ある日、ジュンマンは職場のロッカーに忘れ物のバッグを発見する。その中には、10億ウォンもの大金が入っていた。「シークレット・サンシャイン」のチョン・ドヨンがヨンヒ、「アシュラ」のチョン・ウソンがテヨン、「スウィンダラーズ」のペ・ソンウがジュンマンを演じる。

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藁にもすがる獣たちコメント(11)

Igsknoxmshp
Igsknoxmshp
恋人が作った借金の取り立てに追われる男、店を潰して風呂屋のアルバイトをしてる男、借金を作り夫からDVされてる女、その人妻を好きになりDV夫を殺そうとする男、自分の身代わりを作り新たな人生を始めようとする女、金の取り立てをしてるヤクザっぽい男、その子分、殺人事件を捜査してる男の刑事、などが登場人物。
風呂屋のロッカーに忘れられてたヴィトンのバッグを発見したアルバイトの男が、中を見ると、10億ウォン(約1億円)が入っていた。
このお金は誰のもので、みんなが自分のものにしようと奪い合い、殺し合いが起こり・・・という話。
誰もが主人公の様で主人公じゃないという面白さが有った。
先の読めない展開で、最後は、えっ!、って言うシメも良かった。
あと、認知症のお婆ちゃんが家が燃えてる時に言った「五体満足で生きてるだけでどうにかなる」って言う言葉が1番響いた。
日本の作者が書いた小説らしいが、韓国の監督と役者で違和感なく楽しめた。
個人的には夫からDV受けてた妻役のシン・ヒョンビンが可愛かった。
Hnsisogkpmx
Hnsisogkpmx
こいつは面白い拾い物。終息の仕方が小気味よい、パルプフィクション的な構成術。伊坂幸太郎テイストだが、日本の漫画が原作だそうな。久しぶりに<必見>のスクリューボールな韓国映画だ。
Rbrrietoietognswn
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原作は未読。借金を抱えて首が回らなくなった人たちが一発逆転を狙う群像劇。
出てくる人たちが苦悩し恐怖しながら徐々に絡み合っていく展開は、奥田英朗や伊坂幸太郎の小説を読んでいるみたいな感覚。個人的にこういうクライムサスペンスの群像劇が大好きなので思いっきり楽しませてもらった。
派手なアクションはないが、代わりにヒリヒリと乾いた暴力シーンがちょいちょい繰り出される。結構ドギツイことをサラッと描いてて、怖いシーンのはずなのになんならちょっと笑えるシーンもあったりして。原作は日本の小説だが、ここまで面白くなったのは韓国映画ならではなんじゃないだろうか。脚本が素晴らしいからアクションの物足りなさなんて全く気にならなかった。韓国映画のクライムサスペンスの名作がまた生まれた。
ちなみに冒頭出てくるホテル内のサウナの従業員がピエール瀧にしか見えなかった(いろんな映画に出てる俳優さんなんだけど)。どうでもいい話ですみません。
Kmpngishxso
Kmpngishxso
クズな登場人物たちが追いつめられて悪い方へ悪い方へと走ってしまう。主になるのは貧しい掃除夫、女の借金を負わされた役人、DVの借金幸薄女。三つの話が縒り合わさっていくのが面白い。(時系列がずれてるが、そういうことか、と分かる仕掛け)
とはいえ、ストーリーありきでちょっと無理矢理では?というところもなくはない。
韓国映画によくあるユーモラスなシーンはまるでなくただただ陰惨。目が離せなくてキツい
Usshtoupdti
Usshtoupdti
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KCIAを観た際チネチッタでこの作品の予告を見て興味をそそられこの度鑑賞。
予告を見る限り一つの大金をめぐり人々が争う様子を想像させられる。

序盤は各々の登場人物の背景から始まる。その登場人物達が共通するのは借金苦で首が回らない状況である。そのお金に困った登場人物達がどうやって纏まったお金を工面し現状を打破するか描かれ物語は進む。

大金を工面するが故にやはり周囲はまともな人間を築けておらず、また悪い事をしてでもいかに大金を手に入れるかというダークな描写が続く。

序盤から中盤にかけては予告で想像させられた登場人物達各々が一つの大金を争い奪う展開やその様子がなく、
またそれぞれの人物達の仕事やら見た目やら共通性が薄い人生をそれぞれ送ってるため一瞬、あれ?という気持ちにさせられるが、
作品が進むにつれてその共通性の薄い人物達が借金苦という唯一の共通性から一つにまとまっていく展開は非常にエキサイトな気持ちにさせられる。

時には嘘をつき人を殺してでも金を得て、そして騙され、殺され金を奪われて…と主要キャラ達が獲得を狙った大金に関わった者全て一瞬の幸を得た後に大きな不幸を遂げる展開が繰り返される。
その展開は時にはバイオレンスに、時にはサイコチックに時にコメディカルにいろんな描かれた展開で進むため終始非常に楽しめる。

結局作中で金を奪い合ってきた人物達は誰一人幸を得る事ができず、最後はまた新しくその大金をめぐって不幸が広がる展開が始まりそうな臭いを漂わせて終わるのがまた面白い。

大金の始まりがあのDV被害を受けていた奥さんが得た保険金からはじまると予想していなかったのでそこも面白かった。

最後の最後に認知症のおばあちゃんが言い放った「生きてりゃなんとでもなる」がこの作品の全てだね。
悪い事、非道な事をしてでも得た物に対し幸は結局長くは続かない。苦しくても他に足つけて少しずつ前に進むのが良いのだろう。

韓国作品らしいとても楽しいサイココメディ作品であった。