浮雲

6.7/10
合計13件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   124分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   水木洋子
劇場で   01月15日 1955
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浮雲 プロット

名匠・成瀬巳喜男が林芙美子の同名小説を映画化し、日本映画を代表する1作として語り継がれる名作メロドラマ。戦後の荒廃した日本を舞台に、腐れ縁の男女の愛の顛末を描く。戦時下の昭和18年。タイピストとしてインドシナへ渡った幸田ゆき子は、技師の富岡兼吾と出会う。富岡には日本に残してきた妻がいたが、2人は恋に落ちる。終戦後、富岡はゆき子に妻との離婚を約束して日本へ戻る。しかし遅れて帰国したゆき子が東京の富岡の家を訪ねると、富岡はいまだに妻と暮らしていた。そんな富岡に失望したゆき子は別れを決意するが、結局離れることはできず、2人は不倫の関係をずるずると続けていく。ヒロイン・ゆき子を高峰秀子、相手役の富岡を森雅之がそれぞれ好演。

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浮雲コメント(16)

Psihmskngox
Psihmskngox
近頃の恋愛映画もどきに幻滅して30年振りの再見。
愛し合うどころか憎しみあっているかの男女。
しかし離れはせず、世間との断絶を選び、もがく程に泥沼に堕ちる男女。
恋愛は悲劇だとする切実。
今の時代も実際そうなのではないのか。
ほっこりしてイイね、な恋愛映画なんて。
Cldebsinlo
Cldebsinlo
好色一代、悪い男やー
別に男(女)をハシゴするのは全然有り、不倫しかり。しょうがない
人を愛するには「責任感」と「覚悟」が必要、それがないなら止めた方がいい。曖昧にずるずるいくのは不幸しかない
Tnncseeimemdeu
Tnncseeimemdeu
過去名作と言われた映画も時代と共に古びれない映画と古く感じる映画があるとしたら後者。
Mxosnsikghp
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新年一発目は特別なので、景気良く成瀬映画の最高傑作と名高い「浮雲」をチョイス。しかし予想だにしない底無しの暗さ...!「めし」や「稲妻」もやや暗めの内容ではあったが、それらとは比にならない位の圧倒的な暗さ...。新年早々重たいボディブローを心に食らった感じがした...笑 そんな終始重たい空気の中を、ややブラックなユーモアも挟みつつ、進んで行く本作。物語の始まりは終戦直後。戦時中にベトナムの勤務地で偶発的に芽生えた独身女性と既婚男性の刹那的恋愛の行方。その刹那的恋愛は戦時〜戦後、ベトナム〜日本を駆け抜け、壮絶な大恋愛(女性側から見れば)もしくは大不倫(男性側から見れば)へと発展。戦前〜戦時〜戦後と、時代の無情な激変に振り回され、時代の激流の中に溺れていくふたり。時代とは裏腹に変化を拒絶し、時代の流れに取り残され、堕落していく男女の様子。そんな似た者同士ふたりの運命が転がっていこうとしているのはもちろん天国ではなくて地獄。正に地獄の淵でダンスをしているかの様。ラストに映し出される多くの成瀬映画の原作者である林芙美子氏の短詩が本作の全てを語っている。「花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき。」。元旦の夢心地から早々にブッ飛ばされた。
Xcmedieeoct
Xcmedieeoct
高峰秀子って凄いなぁ、あの森光子が「尊敬する女優」の筆頭に挙げるだけの事はあるな、というのが一番の印象。中身は…「THE男と女」。50歳の自分だから彼らの言う事や行動になんの抵抗や疑問もなく頭に入ってきたんだろうなと、これがもう少し若い時に見てたらそうではなかったんだろうなと。ひたすら男のいい加減さや不誠実さや頼りなさがまるでそれが男である証みたいにこの映画で見えたのは、これもまた50年生きて培われたものの見方によるのか。また観たい。観て勉強したい。人という生き物について。