赤いグラス

9.5/10
合計1584件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   86分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   甲斐久尊
劇場で   05月18日 1966
この映画を見たい?
 映画を見たい    しない

50% 欲しいです,合計 118

レビュー  |  共有する 

赤いグラス プロット

「男の紋章」の甲斐久尊がシナリオを執筆、「野郎に国境はない」の中平康が監督したアクションもの。撮影はコンビの山崎善弘。

赤いグラス 俳優

赤いグラス Related

シノアリス 一番最後のモノガタリオンラインで映画を見る
シノアリス 一番最後のモノガタリ
プロット  日本
02月23日 劇場で
氷室蓮司オンラインで映画を見る
氷室蓮司
プロット  日本
04月12日 劇場で
くぴぽ SOS! びよーーーーんどオンラインで映画を見る
くぴぽ SOS! びよーーーーんど
プロット  日本
03月02日 劇場で
あまろっくオンラインで映画を見る
あまろっく
プロット  日本
04月19日 劇場で
毒親 ドクチンオンラインで映画を見る
毒親 ドクチン
プロット  韓国
04月06日 劇場で
津島 福島は語る・第二章オンラインで映画を見る
津島 福島は語る・第二章
プロット  日本
03月02日 劇場で
ボーはおそれているオンラインで映画を見る
ボーはおそれている
プロット  アメリカ
02月16日 劇場で
明けまして、おめでたい人オンラインで映画を見る
明けまして、おめでたい人
プロット  日本
03月01日 劇場で
デ ジャ ヴュオンラインで映画を見る
デ ジャ ヴュ
プロット  スイス
03月08日 劇場で

赤いグラスコメント(1)

fgfmqgk
fgfmqgk
渡哲也俳優生活55年記念特集にて

貨物船の航海士の哲兄さんが、日本に帰国すると、船舶会社社長の父親が、何者かに殺されていた。婚約者の静止を振り切り、その背後の犯人と組織に戦いを挑む。

日活アクションに多いマドロス(船員)物。

今回の特集には、哲兄さんのマドロス物が今作も含めて3本も!あるのて渡哲也兄さんのマドロス三部作と勝手にします。

監督は、「狂った果実」1956年で裕次郎をブレイクさせた映像技工派の中平康。

この監督作品で、個人的に、とても好きなコミカル・アクション映画の傑作「危いことなら銭になる」(1962年)があるのだか、60年代中頃から、酒に溺れてスランプになった頃の作品なので、不安だったが、冒頭の哲兄さんとアイ・ジョージの船上でのナイフ投げのやりとりからの、映画タイトルがどーんと映るカッティングの切れ味と格好良さにシビレれる。

フィルム・ノワールを彷彿とさせる陰影の強いモノクロ撮影が醸し出すムードで、めちゃ強いマドロス主人公が悪党を殺しまくる無茶なストーリー展開もあまり気にならない。

中平監督は、残酷描写をサラリと挿入するので、本作も結構な暴力に溢れた作品だと思う。

殺陣やアクション演出を日活映画で、お馴染みの高瀨 将敏ではない、人が担当(名前は失念)していたが、匠なアクション演出で感心するばかりで、特に空手や柔道の有段者の哲兄さんの体技を活かした、格闘場面がとてもいい。

コンパクトな打撃と鋭い蹴りの連続で迫力とスピード感があり。

空手アクションを全面に押し出した主演第1作目の「怒りの裁き」よりこちらの殺陣の方が好み。