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天国にちがいない プロット

「D.I.」の名匠エリア・スレイマンが10年ぶりに長編映画のメガホンをとり、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で特別賞と国際映画批評家連盟賞を受賞した作品。スレイマン監督は新作映画の企画を売り込むため、故郷であるイスラエルのナザレからパリ、ニューヨークへと旅に出る。パリではおしゃれな人々やルーブル美術館、ビクトール広場、ノートルダム聖堂などの美しい街並みに見ほれ、ニューヨークでは映画学校やアラブ・フォーラムに登壇者として招かれる。友人である俳優ガエル・ガルシア・ベルナルの紹介で映画会社のプロデューサーと知り合うが、新作映画の企画は断られてしまう。行く先々で故郷とは全く違う世界を目の当たりにするスレイマン監督。そんな中、思いがけず故郷との類似点を発見する。

天国にちがいない オンライントレーラープレイ

天国にちがいない 俳優

天国にちがいない 写真

天国にちがいないコメント(4)

Snucsbefrcuuls
Snucsbefrcuuls
決して爆笑もしないし感動や泣きとかもありません。でも、リアルな世界を非常に美しい映像で撮影され構築され、そこに少しの想像力を足すことによって、もの凄く面白い作品に仕上がっていました。
細かな小品の連なり内容的には映画のようには見えないかもしれませんが、圧巻の映像そのもので見事な映画となっていました。映画をつくるならば最低限のこのぐらいの映像の質を求めたいところなんですけれど…今の日本映画では皆無です。
パレスチナとかイスラエルとかアラブとか、見る前に多少分かっていた方がいいかもしれません。ただでさえ難しいところなので、知識として身につけることは難しいのですが、全く知らなければこの作品を見る価値はほぼありません。
Nkohmsipsxg
Nkohmsipsxg
終始、おかしみを催させる作品で、しばしばニヤニヤして観てしまった。
一方、公式サイトには、ご丁寧にもストーリーがすべて書いてあるのだが、文章で読んでも全然面白くない。
そのギャップが見所だ。なぜ映像にすると、可笑しくなるのか?

ただ、スレイマン監督は台詞よりも、画や音楽で語らせる作風のようで、「東京フィルメックス」における監督とのQ&Aを聴かなければ、自分にはよく分からない映画であったことも確かだ。

監督自身が登場するのは、この作品が監督自身の全く個人的な話だからという。
「パリの日本人」も、実際にその場で経験したことだとか。
「鳥」のシーンも監督自身の経験に基づき、映画においては一部はCGだが、基本的には訓練された鳥を使っているそうな(笑)。
このような、ちょっとシュールな日常のスケッチの集積で作品が構成されている。

「天国にちがいない」という題名は、願望でもあり、失望でもあるのだろう。
故郷とパリとニューヨークでは、それぞれ違う世界がある。
しかし、「今や世界中がパレスチナ化している」という。そこが「故郷との類似点」だが、直接に政治に係わる内容ではないし、その意味するところは、自分にはよく理解できなかった。“開かれた自由で平和な社会”という意味でないことは確かだろうが。

本サイトの「生きる全ての人に素朴な疑問を投げかける意欲作であり、パレスチナの愛と苦悩、そして世界の不条理」という評は、誇大である。
映画の中でもプロデューサー風の男に突っ込まれていたが、パレスチナだけがテーマではない。
あえて言えば、「人間の愛おしさ」がテーマであろうか。迷惑な隣人も含めて・・・。
myegvym
myegvym
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セリフを極力排除したコメディだと、最近でも完全無声の『ブラ!ブラ!ブラ!』があったけど、エリア・スレイマンのそれはかなりストイックな作り。
セリフが必要最低限ゆえに場面説明もないため、一体何が起こっているのかが把握しづらい。裏テーマとして、クレイマンの自国パレスチナの現状をシニカルに盛り込んでいるとはいえ、そうした前情報を入れてないと本当に分からないと思う。
プレス試写で観たけど、案の定試写室ではかなりのイビキ音が聞こえていたし。
『ブラ!ブラ!ブラ!』もそうだったが、テイスト的にはジャック・タチ作品に近い(宣伝ではやたらと「現代のチャップリン」を推しているが、ちょっと無理あり)。植田まさしとか東海林さだおの新聞の四コマ漫画や風刺挿絵を観ている感覚、とでも言おうか。
断言するけど、スレイマン作品を今まで観たことがない人がいきなり本作を観ると、かなり辛いと思う。出世作となった『D.I.』あたりを先に観てから臨んだ方がベターかも。
slunia
slunia
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予告で勝手に思い描いていた作品とは違ったなぁというのが率直な感想。まぁ公開規模等々からそこまで大きな期待はしていなかった分残念感はなかったと言ったところか。

この作品は日常生活において1%くらいの確率で起きそうな奇想天外な出来事やクレイジーな人々たちと主人公が遭遇しそれらをシュールにコメディチックに描いていくコメディ短編が1つの作品となった様なもの。
1つの奇想天外な出来事を1ネタとし、約100分間の上映の中で終始描かれるため作品のコメディ感と合わないと非常な退屈な時間を強いられる。
ネタとしては何十に上るだろう。
僕はこの作品のコメディ感とは全く合わず非常に退屈さを感じた。
一応飛行機、公園のベンチの取り合い、スーパーマーケットでの銃の装備のシーンあたりは少し笑わせてもらったが殆どはさっぱりといったシーンが多く退屈であった。

作品の雰囲気や構成なんかは昨年の11月頃に見たホモサピエンスの涙と似ている様に感じた。
また上映後にこの作品の時間が100分と知った時はそれ以上に長く感じた。

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