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幻の光 プロット 日本 12月09日 1995 劇場で
アフリカの光 プロット 日本 06月21日 1975 劇場で
光の雨 プロット 日本 12月08日 2001 劇場で
太陽は光り輝く プロット アメリカ 03月11日 1966 劇場で
太陽の塔 プロット 日本 09月29日 2018 劇場で
愛の陽炎 プロット 日本 03月01日 1986 劇場で
マルメロの陽光コメント(2)
長編デビューから30年で僅か3本しか監督していないビクトル・エリセが有名な画家の描く果実[マルメロ]を通して自分の置かれた立場を思う存分にフイルムに焼き付けた執念の作品。
果実は日々大きくなる為に画家は納得しない、何回も何回も描き直しては遂に完成を見ずに朽ち果てていく。
映画の中でインタビューを受けるが、観ているとこの作品が画家を通して実は彼自身による映画論なのではないかと思えてくる。
映画作りは思い通りにはいかない(時折資金が無くなりビデオ映像等々)…朽ち果てた果実はやがて養分となり地に帰るが、思い通りにいかない自分の姿を朽ち果てていく果実に投影していたのだろうか?
答えは今後果たして何時公開されるのか分からない新作に期待したい。