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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!コメント(7)
前半は結構笑った
こういうコメディは話詰め込めすぎずにダラダラやってくれた方が面白いのにな
Sometimes things don't make sense... until the end of the story.
30年、されど30年...
ビルとテッドが初めて乗ったフォーン・ブース型タイムマシーンが初登場した舞台は、昔は何処にでもあったサークルKの、ド真ん前... コンビニ戦争の憂き目に会い日本では消滅し、呼応するように過去の二作の映画でビルとテッドの時間水先案内人であったルーファス は、アーカイブス映像のホログラムでしか登場できない... 今や電話ボックスも見かけやしない
でも... 映画「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」ではフランチャイズ映画へのオマージュとしてサークルKの看板がしっかりと "まだ、ここに居るぞ!" とばかりに自己主張していた..?
Now alls we gotta do is write the greatest song ever written.
That brings the entire world into rhythm and harmony.
And saves reality as we know it.
All through... time.
長い休眠状態から目覚めた映画「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」に人々が望んでいることは、実際のところ、はるかに重要ではないのかもしれない。
COVID-19 パンデミック禍の酷かった年の終わりに、クレイジーで行き当たりばったりなスタイルでしかも不完全なのに、何故か非常に満足のいく楽観主義がスクリーンの前で...音楽を奏でて、歌って、弾けて、そして大爆発する。その手に負えない真面目さと価値観を押し付けないことで、私たちが人として行動する必要があるという事実以外には何もないという確信が、この映画の最大の見どころでもあり、魅力でもあり、強みとなっている。
That is a Robot in Hell!
過去から時代を経て、積み上げられたSci-Fi映画の歴史や常識を何もしていないジェンがーが崩れる時のように嬉しくなるぐらいに気持ちよくぶっ壊してくれている。
有名映画が散々、タイムトラベルに付き物のタイムパラドックスによる矛盾が起きたら全世界どころか小宇宙が消滅するとか言ってたのに... ビルとテッドなんてポップアップするように彼らはパラレルワールドの別のバージョンの彼らよりも見るからにイタイ人間になっている未来の自分達にハグハグしている...
I am Dennis Caleb McCoy.
絶対的脅威を意味する日本のアニメに出てくる全宇宙最強戦士から拝借したような真っ白なスーツを装着しているターミネーター風キラー・ロボットのデニスなんて見かけと違っておちゃらけているし、終いには、
"Shoot myself... I'm so sorry!Goodbye, cruel world!"なんて言った後、レイザー銃で自分を打っちゃてる... エ~ェ⁉ アシモフのロボット工学三原則の第三条は破るようなものでもないのに... オールディーズSci-Fiドラマ「アウターリミッツ」の『I, Robot』以来かもしれない(ラストシーン.. 子供を救うためにロボットが自分自身を犠牲にしている。)... 例えば懐かしの連続テレビドラマ「Lost In Space:宇宙家族ロビンソン(’65)」のように誰かが、恣意的に仕掛けたプログラムの誤作動以外に全然、記憶にない
You wouldn't let me play!
Dude! You were playing 40-minute bass solos. No one but you
could play!
二作目のフランチャイズ映画「ビルとテッドの地獄旅行(’91)」にも出演していたウィリアム・サドラー... その前年の映画「ダイ・ハード2」ではムキムキの真っ裸でマーシャルアーツの型を披露していたスチュアート大佐を演じていた人が、翌年には、ゲーム好きのさびしんぼうのグリム・リーパーを演じることに... 死神なのにビルとテッドに "ツイスター・ゲーム" で尻もちをつくほどコテンパンに負けて、下界まで案内させられるとは... あの死を司り恐れられたグリム・リーパーが、今回も情けないけど、それにしてもいい味を出している上に、白塗りってどうしてそこまでするのか? ... スチュアートさん?
テッドの娘のビリーを演じたブリジェット・ランディ=ペインは "ブレストのマンネリズム" なんて言われるほどキアヌ扮するテッドの身振り手振りのギコチなさがそっくり... チョット、イタイ系女子かな?
モーツアルトが弾くチェンバレンとジミヘンのフェンダー・ストラトキャスターのソナタ曲のコラボって、天才が天才をどのように認識するかを描くように素敵な構想とデモンストレーションを一度は誰でもが考えてみるけどいつもは、ただの絵空事だけで終わってしまうのに現実に見せてくれるとは、最高にして最高! しかもジミヘンのギターが右利き用って押さえているのも... ニッコリさせられます ...ただ欲を言えば白色のフェンダーストラトキャスターならもっと最高なのに
この作品のディーン・パリソット監督はSci-Fi・コメディ「ギャラクシークエスト」で見せたように不条理なプロットと内容をコメディに登場する人物のキャラと融合させることができる明確なコツをもっているので映画の登場キャラを容易に感じ取ることができ、笑うことができなくても少し笑みを浮かべることが許されるジョークによって、それだけで作品に対して親しみやすさが増していく。
グーフボール映画と揶揄された過去のフランチャイズ作品よりも場面展開が早く、タイムラグを感じさせないジッピーな映画にパリソット監督は仕上げている。
前二作で見られた、例えば、西部劇での殴り合いのシーンやビルとテッドの偽アンドロイドが首を自ら取ってしまう場面がある暴力性を含むシーンが本作品では抑えられている。だからと言って、面白さが半減しているのではなくて、そういった過激なものがなくても十二分に楽しめる、そういったケレン味のないストレートに楽しめる作品になっている。それはビルとテッドを演じたアレックスとキアヌのコメントが証明をしている。
友情、家族愛、親子愛といった人には欠かせない、もちろん言葉では言い尽くせないものをこの映画が代わって、それらを分かり易く、ウィットに富んでいるけれどお世辞にも爆笑できないギャグを散りばめながら映画「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」自体がメタファーとなってそれらを表現している。
Ted, is there something you feel your wife needs to hear from you?
Yeah. Totally. [turns to Elizabeth] ... We love you guys.
本作品「ビルとテッドの・・・」は、彼らが自分だけの事を言う場合でも "I" ではなくて、自然と "We" を使ってしまうことから、それは自分達では気が付いていない深い友情のシンプルなシンボルとなっている。そこに音楽の癒しの力とが合わさった時に良いメッセージ性を持つことになり、ウィンターとリーブス、二人は、彼らの原点である30年前の映画よりは、 "soulful" アクターとして成長をしていることが間違いがない事を証明している。
"Be excellent to each other" ... よろしくやりまっしょい!
永遠に楽しめると思ったけ
それから31年後 この第三作を観た。
そこに待ち受けていたのは浦島太郎よりも残酷な老残の現実
目を覆いたくなる程の駄作に溜息ばかり出た
娘達もキュートでちゃんとテッドとビルだった!
本当に気持ちのいい連中だった!!!
ラストもエモくて、素敵な終わり方だった。
(『地獄旅行』のラストにはかないませんがね、アレは世界を救うレベルだ)
娘たちでシリーズしてくれたら嬉しいなぁ〜