中村屋酒店の兄弟 プロット
若手映画作家の登竜門となっている田辺・弁慶映画祭の2019年（第13回）のコンペティション部門でTBSラジオ賞を受賞した中編作品。数年前に家を出てひとり東京で暮らす和馬は、親が経営していた酒店を継いだ兄の弘文のもとへ帰ってくる。数年ぶりに訪れる実家は当時のままの温かさと懐かしさに包まれていたが、その一方で確実に変わってしまったものもあり……。田辺・弁慶映画祭TBSラジオ賞のほか、第30回東京学生映画祭グランプリ、第11回下北沢映画祭観客賞などを受賞。監督は俳優活動の傍ら独学で脚本を書き、本作で初監督を務めた白磯大知。田辺・弁慶映画祭の受賞作品を特集する「田辺・弁慶映画祭セレクション2020」（20年11月20日～12月10日、東京・テアトル新宿）で上映。
中村屋酒店の兄弟 オンライントレーラープレイ
中村屋酒店の兄弟 俳優
中村屋酒店の兄弟 写真
中村屋酒店の兄弟 Related
共有する
関連映画
花の兄弟（1961）
プロット
日本
12月27日 1961 劇場で
カラマーゾフの兄弟（1968）
プロット
ソ連
07月12日 1969 劇場で
カラマゾフの兄弟（1957）
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
ピーピー兄弟
プロット
日本
03月30日 2002 劇場で
まむしの兄弟
プロット
日本
11月22日 1997 劇場で
絵の中のぼくの村
プロット
日本
07月13日 1996 劇場で
中村屋酒店の兄弟コメント(1)
地方の酒店を継ぎ母の介護をする兄と、そこに東京から戻ってきた弟の束の間の日々を描く。弟はとある事件にかかわっていることがほのめかされ、終盤にそれが明らかになる。ずっと地方に居て稼業を継いでいる兄と、東京に出て自由にやってきた弟との交流は、地方と都会、家族の絆を織り交ぜて感慨深かった。また、カット割りも丁寧で自然でみやすかった。