エージェント・スミス
プロット
アメリカ
06月19日 2020 劇場で
ゴッド・エージェント
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
エージェント・コーディ
プロット
アメリカ・カナダ合作
06月05日 2004 劇場で
エージェント:コール
プロット
アメリカ
01月12日 2015 劇場で
ミス・エージェント
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
エージェント ID:A
プロット
デンマーク
01月01日 1900 劇場で
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ザ・エージェントコメント(20)
『ザ・エージェント』
スポーツ・エージェントのジェリー・マグワイアは、高い年俸だけを追求する会社の方針に疑問を持ち、提案書を提出するも、あっさりクビに。唯一共感してくれた会計係のドロシーと共に独立会社を立ち上げるが…。
初めて見た時は面白さがよく分からなかった。
スポーツ・エージェント界やアメフト界の事なんてまるで知らんし。
でも、何度か見ていく内に面白さが分かってきた。
そんな専門的な知識など要らない。
仕事、人生の転機、どん底、恋、家族、成功するとは、本当に大事なものとは…?
心地よいくらいのサクセス・ストーリー!
トムくんにとっても、BEST作の一本!
アクション系が『トップガン』『MIシリーズ』なら、ヒューマン・ドラマ系なら『7月4日が生まれて』や間違いなく本作!
とにかくトムくんの魅力に溢れまくってる。
トムくんと言うとどうもナルちゃんな気質もあるんだけど、ここで彼が魅せるのは爽やかな好青年像。
ま、それがまたナルちゃんでもあるんだけど、でも本当にハマり役だ。
本作で彼が演じるのは、スターではない。スターを育てる側。
言ってみりゃ、スターがスターを育てるんだから最高のセオリー。
役柄は陰の存在だが、やっぱりスターのオーラは隠せる訳がない。
この作品で初めてレニー・ゼルウィガーを知った。
キュートな魅力、ロマンス面を盛り上げ、そして確かな実力。彼女もオスカー候補に挙がるべきだった。
崖っぷちのジェリーたちに、ただ一人クライアントになってくれたロッド。アカデミー助演賞に輝いたほどのキューバ・グッティングJrの快演!
あのシーンがどうしても鮮明に残る。ジェリーに「ショー・ミー・ザ・マネー」と言わせるあのシーン。ジェリー「ショー・ミー・ザ・マネ~!!」。
レニーの息子、ジョナサン・リプニッキくんの愛らしさも忘れてはいけない。
笑えて、胸も熱くなるし、後味爽やか。
監督キャメロン・クロウは本作と『あの頃ペニー・レインと』で才気を奮ったのに、最近精彩を欠いているのが残念。
また本作のような快作を放ってほしい。
キャメロン・クロウのウェルメイド感もその後の印象から遡って感じられないでもないけど、シッターのチャド、人生経験から先回りしてレニーを心配するお姉さん、ロッドの過激な弟とか、音楽づかいも含め周りを固めて作品を好きにさせる力がこの監督はやっぱりすごい。
なんにせよ、明け方のテンションで書き上げたものほど恐いものはありません。
劇場公開時鑑賞。邦題を目にするたびに、「ザ」じゃなくて「ジ」だろ、と突っ込んでますが、映画自体はとても良いです。ドンクサカワイイレネー・ゼルヴィガーを発掘した意義は大きいです。トムさんのセルフプロデュースもこの頃から邪念が薄れてきたのか、嫌味なくハマってきています。
ブルース・スプリングスティーンのSecret Gardenもいいです。
そして最大のポイントは…ジョナサンくんカワエエ! でもその可愛さのイメージを持ったまま現在の姿はググっちゃダメだぞ、普通過ぎて微妙な気持ちになるからね。オイちゃんと約束な。
まぁ、『エリザベス・タウン』もキルスティン・ダンストが圧倒的に可愛くて、それで何だか満足してしまったわけで、冷静に振り返ってみれば、あの役の女性は相当に変わり者で、共感とかとは皆無な存在だったわけではありますが、その意味では、この『エージェント』でも、それぞれの登場人物の心の機微がうまく描けていたかって言えば、まぁ、そうでもないということはあるかもしれないですね。
でもですよ、何だか見終わって、決して後悔してない自分がいるんですよね。っていうか、それなりに満足している自分がいますし、むしろ好きな作品かもって感じてるんですよね。
『エリザベス・タウン』の方が何気ないショットが洗練されていたように思いますし、それに比べるとこの『エージェント』はショットが良いという感じはないんですけど、でも同じように、作品を好きになれているんですよね。んー、この何故か好きになれる感覚が、キャメロン・クロウ監督の力なのかなぁ。
あ、もちろん、レニー・ゼルウィガーがすごく可愛いっていうのはありますね。彼女を可愛いと思えたので、それだけで、見ていたいって思ったっていうのは大きいかもしれないですね。あと、キューバ・グッディング・ジュニアがすんごい笑えるんですよ。久々に、声出して突っ込みまくってしまいました。「おい! 何してんだよ!」ってね。
あー、こう書いていると気づくのは、結局、こうやって登場人物をほとんど愛せるように描いているのが、キャメロン・クロウ監督の力なのかもしれないですね。