2018年に中国で起きた飛行機事故を、「インファナル・アフェア」シリーズのアンドリュー・ラウ監督が映画化。高度1万メートルを飛行中に機体が破損した旅客機の危機を描き、中国版「ハドソン川の奇跡」とも呼ばれた一作で、極限状態の中で乗客を守り抜き国民的英雄となったリュー機長を「マンハント」のチャン・ハンユーが演じた。2018年5月14日、重慶市からチベット自治区のラサに向かう四川航空3U8633便が、乗客119人を乗せて飛び立つ。当初は順調なフライトだったが、地上1万メートルを飛行中、突如として操縦室のフロントガラスにひびが入り、瞬く間に大破する。氷点下30度の冷風が猛烈な勢いで吹き込み、操縦室の圧力は低下。自動操縦も不可能になり、激しく揺れる機体に乗客もパニックに陥るが……。
フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話コメント(1)
俳優のアンディ・ラウが監督を務めている映画と思えば、アンドリュー・ラウという人でした。人違いをしていると主演はさすがにアンディ・ラウと思えば、チャン・ハンユーという方でした。良く似ているな~っとファンからすると似てないのかな?
映画も1時間20分で問題解決。えっと、まだ終わるまでに残り30分間アリって、続きをどんな話に持っていくかだけを真剣に鑑賞。 見る必要はなかったかな? ディザートを出されて食事も一段落... と思っているとそこに何やら訳の分からない、得体のしれないモノが出てきて "さあ、召し上がれ" って感じ.. 失礼
高度1万メートルでのフロントガラスの脱落って、機長を含めコックピットにいる副操縦士や機関員はシャツいちって、さすが人民解放軍上がりの機長... ヨッ、男前! 乗務員の方も左腕一本で重い食品コンテナを支えているとは凄い!人それぞれ特技アリ。事故の様子をモバイルフォンで録画している方もおられましたとさ。
この映画の一連の話しの流れが悪いわけでもないのに個人的にいちいち気になる部分が散見しそれを挙げたら映画を3本ぐらい見れるし、それとは逆にCGIも無難だし、以前鑑賞した人民解放軍全面バックアップによって製作された中国製トップガンの映画の様に最新鋭ジェットの尾翼が反対方向を向いて飛ぶことができるなんて笑い話にもならないような最低限なルールは守っている映画とはいえる。
四川航空8633事件の実話ベースには限界がある証拠のような映画