間諜最後の日

6.4/10
合計14件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   86分
言語   英語
地区   イギリス
劇場で   01月01日 1938
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間諜最後の日 プロット

第1次世界大戦最中のスパイ暗躍を題材にしたサスペンス・ムービー。エドガーはドイツ諜報員の正体を突き止めるため、アシェンデンと名を変えスイスへやってくる。そこには“妻”を名乗るエルサが待ち構えていた。他の仲間と共に、敵の諜報員らしき男を追いつめ死に追いやることに成功するが……。ラスト、アシェンデンとエルサの決断は見物。主演女優はヒッチコックの前作「三十九夜」に続いてマデリーン・キャロルが務めている。

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間諜最後の日コメント(4)

kmtshvi
kmtshvi
ネタバレ! クリックして本文を読む
主演のジョン・ギールグッドが若い。マデリーン・キャロル、ピーター・ローレと役者は充実しているが、脚本が未完のレベル。第一次世界大戦のアラブにおけるイギリスの支配力を扱うスパイ映画だけに、舞台がロンドン、スイス、トルコと移動するが、映画のスケールにはなっていない。ヒッチコック監督らしさは、教会の死体が握っていたボタンが、カジノのルーレットのチップの代替で扱われるシークエンス。ラストの襲撃を受けて転覆する列車から主人公らが助かり、偶然にもドイツ側のスパイが下敷きになるのは、結末として安易すぎる。
azjlkde
azjlkde
イアン・フレミングの小説が007シリーズの原作であるが、それは戦後のこと
本作は戦前にほぼ同じ構造の娯楽映画を撮っていることに驚く

死んだことになっている二枚目の秘密情報部員
彼に指令を出す英文字一文字の部長
彼に協力する美女は敵の誘惑を受ける
外国を舞台に豪華ホテルの華やかなカジノにタキシードで繰り出す主人公
観光地のスイスアルプスのシーンやクライマックスはコンスタンチノーブル行きの国際列車のシーンが展開される

ヒッチコック流のユーモアとウイットは主人公の相棒の将軍が受け持っている
しかしヒッチコックは一捻りを加えている
軽口を叩きながら女と見れば誰でも盛んに口説く
つまり主人公とこの将軍を一人に合体させた人物がジェームス・ボンドなのだ

その将軍、実は右側の耳にだけピアスをしている
つまり彼はゲイという設定なのだ
口説いていてもそれはスパイの仕事で本気ではないということ
ヒッチコックらしい捻りを加えている

そして騒音の中で台詞が聞こえずともお話が成立して行くシーンを何度も使う試みは、ヒッチコックの後年の作品でも使われる手法だ

スリルとサスペンスの切れ味は今一つ
ヒロインとのメロドラマでまとめてあるのは勿体ない
とはいえヒッチコックらしさは十分に感じられる作品だ
しかし本作のポイントは何と言ってもピーター・ローレの怪演だ
ラング監督の名作Mでの殺人鬼とはうって変わった陽気な様子は記憶にいつまでも残るものだ
vjjfzz
vjjfzz
若き日のジョン・ギールグッドがヒーロー役やってた、という記憶しかないので…
eyvyxf
eyvyxf
これは、なかなか好きな作品でしたね。やっぱり一番特筆すべきは、ピーター・ローレですかね。独特の存在感があって、スッとナイフを忍ばせるところとか、異常さをやっぱり感じてしまいますね。ラングの『M』の彼を思い起こさせます。
また、群衆の撮り方がやっぱりヒッチコックはうまいですよ。群衆の押し寄せる混乱、今回は工場でしたね。劇場だったり色々ですが、工場という設定もなかなか良かったです。
いやぁ、この作品は、ヒッチコックの中でも結構、好きかもです、私。