家族ゲーム

6.8/10
合計14件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   106分
言語   日本語
地区   日本
劇場で   06月04日 1983
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家族ゲーム プロット

松田優作扮する三流大学の7年生という風変わりな家庭教師が、高校受験生を鍛え上げる様をコミカルに描く。音楽なしの誇張された効果音、テーブルに横一列に並び食事をするという演劇的な画面設計など、新しい表現が評判となった森田演出が冴えるホーム・コメディの傑作。

家族ゲーム オンライントレーラープレイ

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家族ゲームコメント(20)

pwbfdjb
pwbfdjb
森田監督に憧れてこんな風に映画を撮ったら凄い駄作しかできないだろうなあ・・もうこの作品は脚本、カメラワーク、俳優、編集・・全て森田監督の緻密な設計図によって成り立っている。食事シーンはまるで素晴らしいクラッシックの音楽を目で聴いているかのよう。
登場人物の不安定さが心をゆる〜く揺さぶり続けて、笑いも起こるのだがそれがより一層深いところへひっぱられていく。

この年になるまでこの映画を観なかった後悔。でもあんまり若い時に観たらよくわからなかったかも。
qlitxp
qlitxp
当時の日本映画としては珍しく、映画として見せる映画でした。
かなり音に重きを置いているのがいいですね、アーティスティックで。

シニカルな雰囲気とラストシーンが衝撃的な映画でした!!
gkjteby
gkjteby
やっと見つけた。ここまで大好きだと思える映画。
場外ホームラン級に好きです。

ブラックジョークが散りばめられていて、
くすりくすりと笑ってしまう。
最後のカオスな食卓のシーンとか、笑いっぱなし。がははって笑いではないけど。
みんな少しずつズレてる沼田家。そこに、これまた少しズレてる家庭教師がやって来る。
みんなとても自然な演技で、学校の先生なんてセリフかんでたけど、そこがまたリアルで大変良い。

最近の映画は意味のないシーンを雰囲気つくりのために挿入したりしているけど、この映画にはそういった無駄なシーンが一切ない。早送りするタイミングが全くない。退屈することのない、ちょうどいいスピード具合もまた良い。

2011/1/19 @メディラボ
vnuynm
vnuynm
初ATG初森田芳光初松田優作と肩の力が入らずにはいられないシチュエーションで鑑賞。

正面から向き合わない家族。その象徴としての食事シーン。そこに打ち込まれる楔としての松田優作の不気味な存在感。彼の何かが爆発するラスト。ヘリの音が不気味なエンドロール。鑑賞後感…うーん良くも悪くもとにかく気持ち悪い。

強調される咀嚼音とかお母さんの過保護っぷりとか主人公のマザコンぶりお父さんの目玉焼きの食べ方(これがトップ)。どれをとっても気持ち悪い。強烈な個性としての気持ち悪さが僕にはいまいちハマりませんでした。間違いなく今まで見た映画の中で一番気持ち悪い!

家族ゲームは家族ごっこと言い換えることができるのかもしれませんね。
kyuaux
kyuaux
松田優作が脱アクション俳優としての第一歩を踏み出したホーム・コメディ。
優作演じる三流大学の7年生である吉本は、どこか掴みどころのない摩訶不思議な男で、もしや地球の探索にやって来た異星人か?とつい思いたくなる。
彼がいつも船に乗ってやって来るのも異様な光景でした。
家族全員がテーブルに横一列に並び食事をするシーンは、まるでレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「最後の晩餐」のようです。
また伊丹十三と由紀さおりの夫婦は、自家用車の車内でしか夫婦の会話をしません。
震災後、日本全国で家族の絆は深まったと言われていますが、果たしてどうでしょうか?
この作品の家族のように覇気もなく、お互いに関心を示さない冷めた人間関係を形成している家族と言うのは、現代も多いかもしれません。