在りのままで咲け
プロット
日本
01月27日 劇場で
ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人
プロット
フランス
02月02日 劇場で
夢みる給食
プロット
日本
02月02日 劇場で
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プロット
日本
01月26日 劇場で
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プロット
イギリス
01月26日 劇場で
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プロット
日本
01月26日 劇場で
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エビータコメント(3)
大人の女性の魅力が画面一杯に広がって、そのかぐわしい匂いに酔いしれてしまう
小柄、そして細い、しかし華がある
常にスポットライトが当たっているかのように輝いている
演技も歌唱も素晴らしい、見事だ
さすが第一線で長く活躍する彼女だけある
シェルブールの雨傘の様にすべての台詞は歌唱で行われるのが最大の特徴
楽曲はマドンナに合わせロック風味が多いが、中には良い曲も散見する
エヴァがペロンに初めて会う時のロマンチックでセンチメンタルな曲は何度も聴き返したくなる名曲だ
この曲はエンドロールにも使われている
映像も美しい、しかも豪華だ
セット、ロケ、群衆、衣装、小道具、撮影
どれを取っても申し分ない出来映えだ
しかし映画全体としては単調であったのは否めない
冒頭の父の葬儀と自らの国葬をオーバーラップさせるたり、チェ・ゲバラを狂言回しに登場させるなど、構成に工夫を凝らそうと監督が努力しているのは観ていて分かる
やはり実在の近代の人物、それも一国の大統領夫人で、なおかつその国民から今もなお敬愛されている人物だけに、映画向けに大胆な翻案はとてもできなかったのだろう
映画的自由度を奪われた中で監督はよく頑張ったと言えるのではないだろうか
しかし、単調であり睡魔に襲われてしまった
やはり本作の最大の見所と成功点はマドンナの起用に尽きる
巨大なMTV映画と言えよう
なんと言ってもバンデラスがいい。役柄はチェ・ゲバラ・・・革命家。
本気度モード全開のマドンナは、本作のために約3ヶ月もの間、本格的なボイストレーニングを受けたと言う。
その甲斐あって、ベランダから民衆に向かって語りかけるように「ドント・クライ・フォー・ミー・アルゼンチーナ」を歌うマドンナは、鳥肌が立つぐらい素晴らしかった。
歌は語れ、芝居は歌え、とはよく言ったものだ。
ただ、やはり彼女の演技力不足(要するにダイコン)により、ドラマ部分に感動を呼び覚ますほどの深い味わいはない。いっそのこと演じるのは、それが本職である実力派女優に任せ、歌の部分だけ彼女が吹き替えをすると言う安全策を取った方が良かったかもしれないね。