いつか、また
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中国
04月11日 2015 劇場で
いつかあなたに逢う夢
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アメリカ
01月01日 1900 劇場で
いつかギラギラする日
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日本
09月12日 1992 劇場で
いつか来た道(1959)
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日本
05月27日 1959 劇場で
いつか見た風景
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イタリア
07月25日 1991 劇場で
よく晴れた日のこと
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日本
09月17日 2022 劇場で
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いつか晴れた日にコメント(16)
観終わって、ほぅ、と満ち足りたタメイキ。
ホント夢みたいな素敵な時間を過ごせました。
ジェーン・オースティン原作、19世紀英国、貧しい貴族の3姉妹の物語です。
家族を支える長女エレノアを見事に演じきり、本作でアカデミー脚色賞のエマ・トンプソン、なんという才能でしょうか。どのキャラクターも生き生きと身近に感じられました。
マリアンヌ役のケイト・ウィンスレットは妖精のように輝いて。
ハリーポッターのスネイプ教授アラン・リックマンて、これまで怖い役しか観たことなかったかも。ゆるい笑顔がなんか新鮮でステキでした。
原作者自身を描いた「ジェーン・オースティン 秘められた恋」を鑑賞したばかりなこともあり、切なさ温かさで胸いっぱいのラストシーンでした。
ダッシュウッド卿は亡くなる際、息子のジョンに、後妻と3人娘、エリノア(エマ・トンプソン)、マリアンヌ(ケイト・ウインスレット)、マーガレットの面倒を見てくれと頼むが、ジョンの妻にイロイロ反対され、彼女たちには500ポンドしか遺産が渡らなかった・・。
・エドワード・フェリス(ヒュー・グラント:ウワワ・・若いなあ)は魅力的だが、大人しく、野心家ではない。
・ブランドン大佐(アラン・リックマン)は過去に哀しき経験をしたために独身。
・ウィロビーは若くて、乗馬も上手い一見紳士。
この三人の貴族とエリノアとマリアンヌの絡み合った恋愛を、美しい英国の田舎の自然を背景に描き出した作品。
<ウィロビーは論外としても、もうちょっとしっかりしろよ、エドワード。ブランドン大佐以外の男が、かなり頼りなく見える映画。叔母様、お母様の言いなりじゃないか! 読んだことはないが、ラブロマンス小説を読んでいるみたいな気分になった作品でもある。>
環境が変わり、苦悩を分かち合っていく姉妹がなんとも良い
無邪気な末っ子がいいアクセントになる
エマトンプソン綺麗だった〜〜
もう美しい。青い瞳が物凄く綺麗。
演技も上手いし。
ケイトウィンスレットも若くて可愛い
アランリックマンも凄くカッコよかった
最後、ウィルビーが結婚式見に来てたのもよかった。後悔してる感じと、あれだけ馬鹿にしてたけど結局大佐に負けてんじゃんって感じでサッパリした
とにかく面白かった
2時間半長いかなと思ったけどすぐだった。あの衣装とか時代とかも良い。
ただのラブストーリーっぽいんだけど、それだけにとどまらない映画だった。
ストーリー: 80
キャスト: 75
演出: 85
ビジュアル: 80
音楽: 75
原作はジェーン・オースティンの純文学。そのため物語はよく出来ていて、一つ間違えばただの恋愛ものや貴族の醜聞ものになりそうなのものだが、しっかりと格調高く深く掘り下げられたものになっている。単純な男の好き嫌いだけではなく、当時の社会背景も含めていくつかの波乱を伴いながら、真摯に当時の女性の生きかたを描こうとしている。それは女性の自由な生きかたのなかった時代において、理想的な相手との恋愛の自由は、人生を左右する真剣な恋愛なのだ。それなのにどうにも自分の思うようにいってくれない姉妹の恋の行方に、最後まで目が離せなかった。
物語の良さに加えてセットや衣装も良く、それをイギリスの瑞々しい田園風景を背景に美しく撮影されていた。出演者も迫真の演技で、本気でときめき悲しみ落ち込むといった感情が伝わってきた。
同じジェーン・オースティン原作を映画化した「プライドと偏見」と良く似た作品で、こちらのほうも美しく瑞々しい作品だった。原作者が同じだからといって製作者や出演者が同じわけではないのだろうが、両方とも雰囲気や演出のやり方が似ていて良く出来ている。あまり似ているので思わずそちらのほうも思い出した。