活きる

7.3/10
合計21件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   131分
言語   中国語
地区   中国
書かれた   ユイ・ホア
劇場で   03月23日 2002
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活きる プロット

海外の映画祭で輝かしい実績を持つチャン・イーモウ監督が、時代に翻弄される家族の姿を描く。脚本は同タイトルの原作も手掛けたユイ・ホア。博打で家財を失ったフークイは、貧しいながらも家族と平穏に暮らす。生業である影絵芝居の巡業中、内戦に巻き込まれやっとの思いで家へ戻ると、母は亡く、娘は口がきけなくなっていた。原作の悲劇的なエンディングとは違い、救いのあるラストで幕を閉じる。カンヌ映画祭審査員大賞、主演男優賞受賞。

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活きるコメント(4)

xsxjrb
xsxjrb
チャン・イーモウの最高傑作。人民レベルで文革がどういうことだったのか。これを観ればよく理解できる。文革の中、人民が懸命に生きる姿が活写されている。
myegvym
myegvym
40年代、資産家の息子だったフークイだったが、博打好きが災いして屋敷を取られてしまう。妻のチアチェンは愛想を尽かし家を出るが、息子が生まれたため戻ってくる。心を入れ替え、得意の影絵で巡業するフークイだったが、共産軍・国民党軍の内戦によって捕虜となり、家に戻ってこれたのは内戦が終わってから・・・その間、長女が高熱により口がきけなくなっていた。

博打でフークイの家を奪ったローアルが死刑となるなど、塞翁が馬のような話になるかと思っていたら、今度は長男に災難が降りかかる。一緒に巡業していた春生が車の事故で長男を撥ねてしまったのだ。長女が大人になり結婚し、幸せな家庭を築く・・・と思っていたら、出産の際に運悪く亡くなってしまう。箇条書きにすると、不運続きの一家といったイメージになるけど、生きる決意をしたのだから幸せはどこかにある!と、人間の力強さを感じるのです。博打好きの男が更生する様もさることながら、辛抱強く支え続けた妻のコン・リーがいい。
sjrjqm
sjrjqm
胸を締め付けられるような思いで観ていた

どんなことが起きてもおかしくない激動の時代で
悲劇の中にも日常のほんの小さな幸せが生きる活力なる
eybuvkn
eybuvkn
なんとクールな主役葛優(Ge You)と、この男優のことを思った。
麻雀で身上を潰してしまうだらしない賭博師もぴったりだし、趣味だという影絵芝居の歌も上手いし、辛辣な生き方も上手い。妻や子供への思いやる姿も天下一品だ。最初、この主役は薄気味悪いと感じて好感をもって見ていられなかったが、国民党と共産党が戦う中で人が違ったように成長していって、その後はたくましくクールだなあと思ってしまった。
勿論、妻役ゴンリーは当時の有名な女優だったし、こういう役がぴったりだ。この映画は2度目なので他の角度から見ることができた。最初は、内戦、日本の侵略、文革と政治な面に目が向いたが、文革の中で、生き残れなかった、影絵芝居を燃やす娘を見ている主人公の口惜しさがよくわかった。それに、影絵が入れてある箱だけをベッドの下に隠しておいたのもいいし、それが、孫の飼うひよこの檻になったのも、自分の大切にとっておいたものが、孫のために役立っていくのが微笑ましい。
主役は妻を含めての全てのもの失った時、初めて大切なものは何かに気が付いた。金は借りられなかった、趣味の影絵芝居がかれの功を成した。庶民に喜ばれ親しまれ自分の生き方を見つけ出した。そして、その話はただの影絵芝居だけでなく生き抜くために共産党によりになったりしたが、不幸にも、最後は封建社会をぶち破る共産党の餌食になった。
ある日のことだが、春生(主役の息子をあやまって死に導いたが、以前の戦友)が資本主義者というレッテルを貼られた。彼の妻は自殺、春生も死のうとしていた。自殺の前に、主役の家族に償い(全財産)を持ってきた。妻役ゴンリーは夫と春生との会話を聞きつけて、外に出てきて、中に入れと。息子の死で春生を長く許せなかった妻が、ここで、家に入れというが、この言葉が春生を許したと思う。思わず嗚咽。