007/危機一発
プロット
イギリス
04月25日 1964 劇場で
女必殺拳 危機一発
プロット
日本
12月07日 1974 劇場で
モトリー・クルーのディザスター! アルマゲドン危機一発
プロット
アメリカ
02月21日 2009 劇場で
御存じ快傑黒頭巾 危機一発
プロット
日本
12月28日 1955 劇場で
ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発
プロット
日本
07月26日 2008 劇場で
おしゃれスパイ危機連発
プロット
アメリカ
06月23日 1967 劇場で
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ドラゴン危機一発コメント(16)
ストーリーも単純で、これぞアクション。
ブルースリーの強さ、かっこいい。
今回はデジタルリマスター版を。
タイトルからでは全く内容を思い出せなかったのですが、観始めたらすぐに思い出しました。
そのくらいストーリーは至って単純です。
香港に帰ったブルース・リーの初主演作ですが、当初は主役をジェームズ・ティエンが演じる予定であったのが途中からブルース・リーに交代するなど、かなり脚本もいい加減なもので、作品全体も粗く、アクションシーンも指導役がブルースではなかったためかなり非現実的、ブルースを除けば(社長は頑張っていましたが)アクションもお粗末なものでした。
しかし、この作品ではまだまたブルース・リーが完全無欠の最強のヒーローではなく、コミカルなシーンやベッドシーンまで有り、ブルースの様々な表情が観られる貴重な作品だと思います。
ブルース・リーが好きな方は是非抑えておきたい一本ですね。
ストーリーは単純明快で至ってシンプル。王道なストーリーで何も考えずに気軽に楽しめる作品。シュールな面白さがある作品で、母親に授けられたネックレスを見る度に流れる音楽が笑えたり、ブルース・リーに吹っ飛ばされた敵が壁に突っ込んで壁に人型の穴開くなど、狙ってやっている訳ではないと思うがシュールで笑えるシーンがたくさんある。
格闘シーンは流石に古さは感じるが、鍛え抜かれたブルース・リーの体から繰り出されるカンフーはやはり迫力満点。戦い方も独特で流石のインパクト。最後の決め技はかっこ良すぎた。
シュールな笑いと純粋にブルース・リーのカンフーを楽しめる作品。
内容は、地元の水害でタイに出稼ぎに出てきた青年(ブルース・リー)は、「二度とケンカをしない」という母親との約束を守り、更正を誓います。だが彼の働く工場はマフィアで運営されており、不当な扱いを受ける日々。そして仲間が次々と姿を消していき、その原因を追及すると麻薬密売をしているという事実を発見。さらに、それを知った仲間は皆殺されていた。そして、とうとう主人公は母との誓いを破って、復讐に走るという按配でございます。
ブルース・リーの作品は4作しかないのですが、そのどれもに共通するのが悲しい物語だということ。何が一番そうさせているかというと、彼が強すぎる故にいつも悲劇を起こしているのです。
本作も彼が工場に働き始めると事件が起き、まるで災いをもたらしているかのよう。そして彼は闘うことを選び、憎たらしい敵をやっつけるのですが、鉄拳を振りかざした代償をいつも払わせるというオチが待っています。
ここがアメリカ映画と違うところ。アメリカ映画の多くは強いゆえに、いつもハッピーエンディングを向かえますが、彼の作品は強いがゆえに悲しい結末になるのです。だから彼の作品は心に染みるのです。
ブルース・リーの存在感はこのデビュー作から異彩を放っています。なんというか画面中に彼がいると、彼の周りだけ違う次元なのですね。その後、彼の生涯を知るとそれも納得。彼のオーラーは肉体だけでなく知性も極めた人のオーラなのだ。普遍性とは心技体一体となって何かを極めることなのだと思わされます。
わたくしは小学校二年生の時にはじめて彼の映画を観て、一週間後には空手をはじめました。それから高校で足を手術するまで続けたのですから、影響力って凄いものです。ブルース・リーはわたくしの永遠のヒーローです。
現在、巨匠ウォン・カー・ウァイが、青年だったブルース・リーに大きな影響を与えたといわれている師匠を主人公にした映画を制作中だとか。そして、その師匠役を演じるのがトニー・レオン。この二人は笑ったときの雰囲気がそっくりだから、不思議な作品になりそうです(ウォン・カー・ウァイ作品のブルース・リーを観たかった)。
ちょっと流血が生々しい作品なので、血の弱い人は要注意。