パレスチナのピアニスト
プロット
イスラエル
07月02日 2022 劇場で
戦場のメリークリスマス
プロット
日本・イギリス合作
05月28日 1983 劇場で
戦場のレジスタンス
プロット
アメリカ・オランダ合作
01月01日 1900 劇場で
戦場の花
プロット
中国
11月24日 1979 劇場で
戦場のガンマン
プロット
イタリア
01月01日 1900 劇場で
戦場のレクイエム
プロット
中国
01月17日 2009 劇場で
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戦場のピアニストコメント(20)
戦争の恐さ、人間の恐ろしさ、そして本当の恐怖と絶望の中では人間の感情がどんどん無くなっていく所がリアル。
シュピルマンの奏でるピアノだけが心の拠りどころになった。
ポランスキーの作品に込めた思いがとても良く伝わる作品。それだけに追放されたポランスキーの愚行は残念です。
あとエイドリアン・ブロディとても良かった。
第55回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作。
レンタルDVDで2回目の鑑賞。
ナチス・ドイツのユダヤ人への迫害が壮絶極まりなかったです。とても人間の所業とは思えませんでした。目を覆いたくなる場面ばかりでした。国家の洗脳の怖さを実感しました。そして、それを容易くつくり出してしまう、戦争の恐ろしさ…。
こんな過酷な状況が日常だったのですから、心中は如何ばかりか。とても今の暮らしからは想像も付きません。その歴史の上の現在なんだな、と…。何と幸福なのだろうか、私は…。
絶望が蔓延する中を、文字通り死に物狂いで生き抜いたシュピルマンたちの精神の力強さ、その尊さと言ったら無い…。
ピアニストである彼が、ゲットーで強制労働させられたり、ナチスへの怒りから地下活動に協力しゲットーに銃を運んだり、迫害から逃れるために隠れ家を転々とする生活を送らなければならなかったということに、とても悲しくなりました。
とにかく、こんなことは二度とあってはならない…。
軍人はドイツ軍しか出てこない。
戦場だけが戦場ではない近代の戦争実録。
ユダヤ系ポーランド人一家の日常が破壊され絶望へと変わっていく様が実に痛ましい。
すぐに帰宅できる前提での荷造り、英仏の宣戦布告がもたらす光明、移送先での生活に最低限必要なはずの手荷物が残された貨車ターミナル...間接的な残酷描写は的確でパンチが効いている。望みは次第に小さくなりやがて潰えるのであった。ただただ無情である。
終盤、敗色濃厚となったドイツ軍将校の胸に去来するものはなんであったろうか。
ついでに言えば解放者がソ連軍というのも悲惨である。この映画では描かれてはいないが...
一列に並んだ人々から 何人か選び出して 何のためらいもなく、銃殺! 主人公を 助けたドイツ兵、 個人的には 幸せになってもらいたかったけど 戦争中だから 仕方ないのかな?
クレジットシーンの 最後まで ピアノの音色が素晴らしい映画でした。
終戦記念日に 毎年 テレビで放映してもらいたいぐらいです。
その状況の中を何とか生きながらえていく様を描いていくことがここまでの映画になるのは何が優れているのだろうか?
とにかく毎年観てしまう映画。
★×7付けたい。