モンスター(2003)

6.7/10
合計12件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   109分
言語   英語
地区   アメリカ
劇場で   09月25日 2004
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モンスター(2003) プロット

86年のフロリダを舞台に、アメリカ史上初の女性連続殺人犯となったアイリーン・ウォーノスの実話を映画化。監督・脚本は撮影助手出身でこれが長編デビューとなるパティ・ジェンキンズ。貧しい家庭で虐待されて育ち、娼婦をして暮らすアイリーンは、同性愛の少女セルビーと出会い、彼女との生活費を稼ぐために殺人を重ねていく。主演のシャーリーズ・セロンは13キロ肥って特殊メイクで熱演、アカデミー主演女優賞を獲得。

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モンスター(2003)コメント(20)

jtlydl
jtlydl
アメリカ史上初の女性連続殺人犯の実話。主演のシャリーズ・セロンは40ドルの安い売春婦(殺人鬼)を演じる。バーで知り合った少女セルビーと惹かれあい関係を維持するために殺人を犯していく。
アカデミー賞主演女優賞を受賞
hnkpuf
hnkpuf
悲しい結末にやるせない。
lcqksx
lcqksx
「モンスター」というタイトルから「ノーカントリー」に出てくるような良心と愛の欠如した殺人鬼が出てくるのかと思っていたら全く違った。

主人公はしっかり愛を持ってる。しかし不器用で純粋が故に選択を誤り続け、自ら引き返せぬどん底へ突き進んで行く。そんな主人公の姿にとてもやるせない気持ちになった。

噂通りシャーリーズセロンの演技が凄い。
風貌もそうだが連続殺人犯のヒロインを魅力的に表現し演じていた。
djyxnu
djyxnu
リーが愛ある家庭に生まれて、素敵な人と巡り合っていたら全く違う人生、人相だったんだろうな。

生まれ育った環境で人生が狂ってしまう人は沢山いるんだと考えさせられる映画。

実際の犯人であるアイリーン・ウォーノスの生い立ちを調べても、そりゃこうなってもおかしくないわと思ってしまう程の悲惨さ。

----
どこかの店のシーンで、デブデブの下着姿で体を拭いてるシャーリーズセロンのシーンが一番衝撃的かもしれない。人間ってこんなに変わるんだと。
よく演じたと思う。
abqpko
abqpko
ストーリー
もう序盤から結構ダメだった。というのも貧しい環境から娼婦という商売しか出来なくなった女性の生きる術がこういう形しか無かったというのが非常に現実味を帯びていたからである。就職しようと努力したもののああいう結果に陥ってしまう主人公の不器用さ非常識さ。

キャスト
シャーリーズセロンの映画ですよね。そりゃ見た目も凄いですよ、でもそこだけじゃなく仕草や目線ひとつひとつも作り込まれている。しかも断片に美しさが見えたりする。すごく不思議な人物となる。クリスティーナリッチも珍しくボーイッシュなかんじで、たぶん役作りでちょっと太ってるよね?ギプスで洗面台を叩くシーンでは、洗面台を壊し自身の腕にアザを作ってしまったらしい。

監督
女性監督だからオシャレで美しいものに仕上げまであるかと思っていたがそんなことはなかった。人工的なものは排除されより現実的で、実際にどこかにこんな女性がいてこんな人生があると思わされた。さらにこれは愛のために殺人を犯すという結構シンプルなストーリーだが、彼女の娼婦という仕事やバックグラウンドを映し出すことで作品に重みを与えた。彼女は娼婦を仕事の1つとして考えているし、彼女の性格も魅力として捉えている。だからこれほどに彼女の宿命が悲しい。

彼女たちはアイリーンの不幸な環境にも関わらず希望を持って生きたことを尊敬しているようだったし、同情している。シャーリーズセロンも自身がアイリーンになりきることで、彼女がその容姿によって受けた差別を思い知った。
「殺人も売春もしないという人たち。環境が変わればありえないことじゃない。自分は違うという傲りは愚かしい」