タレンタイム 優しい歌 プロット

2009年に他界したマレーシアの女性監督ヤスミン・アフマドの長編映画としての遺作となった作品。音楽コンクール「タレンタイム」(才能の時間=タレントタイム)が開催される高校で、ピアノの上手な女子学生ムルーは、耳の聞こえないマヘシュと恋に落ち、二胡を演奏する優等生カーホウは、成績優秀で歌もギターも上手な転入生ハフィズを嫌っていた。コンクールに挑戦する生徒たちの青春を描きながら、マヘシュの叔父に起きる悲劇や、ムルーとの交際に強く反対するマヘシュの母、闘病を続けるハフィズの母など、民族や宗教の違いによる葛藤を抱えた人々の様子を通して、多民族国家としてのマレーシア社会を映し出す。

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タレンタイム 優しい歌コメント(20)

tgkgdy
tgkgdy
前回の【細い目】に続き,Yasmin監督作品2作目を魅了しました。【Malaysia】→“多民族国家“であるが故に,民族・習慣・文化等の様々な点で“壁”があり,それを乗り越えるのが如何に大変であるのかを痛感させられた作品でした。自分自身,福音派のクリスチャンでありながら仏教徒の主人と結婚し,それでも偶に夫婦揃って日曜礼拝に行くので同じ様な世界観であるかと思いながら鑑賞したらとんでも無かったので衝撃を受けました!
Malaysiaに於いて【改宗】→“家族&親族との【commune】其の物が崩壊する可能性がある”と言う現実があり,前回魅了した【細い目】の続編的な物語で仕上がっていたのが印象的でした。それでも【音楽】を通して民族の壁を乗り越える生徒達の志は本当に熱かったし,何より大好きなDebussyの作品【月の光】→“BGM”として活用されているのも素敵でした(^-^)♪
zznazo
zznazo
多民族国家マレーシアでの家族、病気、異宗教などを含んだ愛を感じる作品。
otrdai
otrdai
途中まで乗れなかったけど最後の展開は涙なしでは観れない。ヨーロッパやアメリカにないアジアの音楽の美しさが映像と合っていて感情を揺さぶる。人種や宗教を描いた作品は多数あれど、他とは一線を画す語り口だった。
gafhgqa
gafhgqa
初マレーシア映画。

「アジア、夏、学生、バイク(自転車)、恋」といえば、どうしても私は台湾映画の「藍色夏恋」を思い出してしまう。シナリオとしては全く違うものではあるが、映画が持つ空気感はまさにそれといっていいだろう。

とにかく優しい映画で、いろんな方向からの愛を描いている本作。カップル、家族、親子それにはどれも障害が何かしらあるのだが、それを受け止めて無理に乗り越えようとすることもなく、その障害にも寄り添っていく。

申し上げた通り、とにかく「優しい」映画なので、映画の味付け自体も淡く優しく、最近のジェットコースター的な演出映画に慣れてしまっていると、日常を淡々と描く本作は退屈にも感じるだろう。

私もその一人で、映画の内容があまりに日常すぎて、眠気も結構催した。ただ、つまらないからというよりかは、日曜の昼に気持ちよくてうたた寝してしまうあの感覚には似ている。

すごく泣けるというレビューもちらほらあるがこれにはやや疑問符。そこまでではないだろう。

まぁ差し当たって必ず観たほうがいいという類の映画ではないと思うが、マレーシアの映画だということや、牧歌的な癒しの映画であるから、今日は何かもう1本くらい観たいなという日のつけ合わせ的に観るといいかなという感じ。ツタヤとかネットで観られたらそれが一番いいんですけどね。
mlvtdss
mlvtdss
まずなにより、音楽の演出と編集が至高の出来。決定的な場面とまでのものは感じられなかったけど(それでもグループショットは非常に冴え渡る)、積み重なった感動が心地よい。