ゾンビ3
プロット
イタリア
01月01日 1900 劇場で
エイリアン・ゾンビ
プロット
アメリカ
08月27日 1988 劇場で
ゾンビ・コップ
プロット
アメリカ
01月28日 1989 劇場で
ゾンビ・プレジデント
プロット
台湾
10月29日 2021 劇場で
ゾンビ・サステナブル
プロット
オーストラリア
10月21日 2022 劇場で
ゾンビ伝説
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
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ゾンビコメント(20)
その元祖で、その後の教本となった点では称賛に値するが、大人となった今では、恐怖感はなく、ゾンビを介して好戦的な米国人を見せつけられているだけにしか思えなかった。
それが40年前なのだから、今の米国の情勢見ても国民性や人間の思考は簡単には変わらないんだと改めて実感させられた。
負傷した人間はゾンビ、食いつくされた人間は消滅。ゾンビだらけになったら食糧どうするんだろう、全滅? それが気になったかな。
高田馬場の「早稲田松竹」で「ジョージ・A・ロメロ監督特集」がされているのを聞き、湿気でジメッとしたのをゾンビを見てスカッとしようぜ!と思い、観賞しましたw
で、感想はと言うと、良いね♪
今観るとそんなに怖くなく、スプラッター感も過激さも薄めでマイルド。
でもゾンビ映画全ての大元になるだけあって、全てが詰まっています。
今から42年前の作品と思えない程のストーリーは唸るばかり。
古典であって頂点。ゾンビ映画なのに哲学的でロックンロールな作品です♪
ゾンビ映画は沢山観ているので、正直な所、もう何処がどれで何がなんやらな具合に今までのストーリーイメージがごっちゃになってて、これも以前に観た事がある筈なんですが、意外と覚えてなかったw
ポスター画像の襲いかかる青い顔の女性ゾンビのイメージだけが印象深いw
上映されたのが「日本初公開復元版」との事でなかなか貴重な作品を劇場で観れるプレミア感。
エンドロールが無かったのはビックリであえてカットしたのか、始めから無かったのかが謎。
ショッピングモールに立て籠もって、暴走族が攻めてくると言うのは覚えているけど、そこまでの件りは意外と長かった。
特にヘリコプターでショッピングモールに行くまでの件りが長い。
ゾンビが蔓延して放送自体が意味をなさなくなっているのに番組で自らの持論を繰り広げられるコメンテーターやそれを放送するテレビ局。
でも、これがこの作品を単にスプラッターホラーにしていない所以。
いろんな問題をゾンビに置き換えてシニカルにしているんですよね。
ヘルズ・エンジェルスはなんか古い感じで良い♪
ゾンビが蔓延している世界でも彼らは変わらずバイクで走りまくり、ヒャッハー!と暴れまくっているのはなんか微笑ましくて、裏切らない安定感w
BGMも当時流行のシンセサイザー音源で今聴くとレトロ感満載w
意外と怖い感じと言うよりか、ちょっとコメディチックな感じ。
ハイテンポな作品が多い今の映画作品に慣れているからかいろいろと間延びする様に感じますが、物事を考えさせられる部分も多々あり、その考えさせられるテンポがなんか心地良いんですよね。哲学的な要素が含まれており、今のコロナが世界中で蔓延している事の事案と被る所はやはりホラーと一概に言えない部分があって、個人的には「エクソシスト」と並んでの傑作ホラーかと思います。
また、それぞれのゾンビに個性があるのも面白い。
制作費の予算関係も多々あるとは思いますが、一作目でこれが確立しているからこそ、後の様々なパターンが生まれる懐の深さを作っているんですよね。まぁいろんな派生迷作を作る要因にもなっていると言えますがw
新作の公開がまだまだ抑えめな中で過去の名作が上映されるのは映画館の苦肉の作もありますが、ただ単に穴埋め的に上映するのでは勿体無いし食指も動かし難い。
でも、上映側がいろんな事を考えてラインナップしてくれると観る側にも届くんですよね。
早稲田松竹は名画座ではありますが、こういったプランニングはこちらにも響くし嬉しい。
原点である「ゾンビ」が映画館で観れるのは初なので嬉しい。
ホラー好きで未観の方は機会があれば是非!
当時は、指定無しやね。
SFモンスター映画として
いきなりスタート
わけわからん!
ゲイランロス可愛い!
銃撃シーンの迫力が凄い!
ペキンパーに匹敵する。
そして残酷!
当時は内臓や頭部の爆破は映ってた!
直視できない!
そしてゴブリンのサウンド!
ヘルスエンジェルスとの戦い!
そしてロメロの皮肉
片足の無い
牧師さんが
あまりにも殺しすぎて地獄が満杯なのさ!
ってセリフ
ラストは、
もう燃料がないわ!
いいじゃないか
と
ニヤリ
40年ぶりのリマスター。
基本中の基本、「ゾンビ」という名称を日本に広めた40年以上前の作品。
なので、今観ると牧歌的でほのぼの、シンプルでほっこりしました。
一番愚かなのは人間だよね、という内容で。
流石に、バリエーション豊かに育ったゾンビものの数々を40年にわたり享受してきた身には、少しダレる印象もあり。
今回わざわざ「日本初公開版」と銘打ったのは、どうやら冒頭の惑星爆発と、「爆発による未知の光線(宇宙線)で死体が動きだした」ってテロップが日本用に追加されたバージョンだかららしいですね。
20年くらい前までに、テレビで何度も短縮カットされた吹替版(これも放送枠次第でいくつもバージョンあり)を観たし、ビデオでも全米公開版だのディレクターカット版だのを観たので、どれがどういいのか、正しいのか、よくわかりませんでした。