僕らはみんな生きている
プロット
日本
03月13日 1993 劇場で
生きていてよかった
プロット
日本
07月06日 1956 劇場で
砂漠は生きている
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アメリカ
01月14日 1955 劇場で
生きたい
プロット
日本
01月15日 1999 劇場で
生きていた野良犬
プロット
日本
03月26日 1961 劇場で
僕らはみーんな生きている
プロット
日本
12月16日 2022 劇場で
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彼らは生きていたコメント(20)
ピーター・ジャクソンが優秀なチームと最先端の技術を駆使し、色と音を加えて“蘇生”させた100年前の映像は、戦場のリアルを間近に体感させるのと同時に、たとえば前線の兵士は憔悴や悲痛の表情を浮かべているはず、といったような先入観を打ち砕く。あの笑顔の奥で、彼らは何を感じ、何を願っていたのか。技術が記録映像に命を吹き込むことができることを証明する好例だ。
よく考えたら、この時代カメラは珍しかったと思うので、笑顔やカメラ目線が多かったんですね。
昔の名作をカラー化するのは良いと思うのですが、当時の記録フィルムを見るのなら、カラーにしなくても良かったのでは?と思いました。
まだ映画という技術が登場して間もないにも関わらず、イギリス帝国博物館だけで2200時間にも及ぶ記録映像を保存しているという事実だけでも驚愕です。ジャクソン監督はそこから100時間ほどを取り上げて、映像の補修と補正、着色を文字通り一コマ単位で施しています。
モノクロ映像の着色自体はそれ程真新しい技術ではありませんが、本作が採用している技術水準は群を抜いています。さらに本来ばらつきのあった記録コマ数を現在の規格に適合するよう補完しているため、昔の映像を観た時に感じる動きの不自然さが全くありません。また当時は映像と音声を同時記録する技術がなかったのですが、映像に合った別の音声を被せee
、さらには唇の動きで発話内容を読み取り、声優に台詞にして録音しています。話し手の出身地と思われる場所の訛りまで再現しているため、本人がしゃべっているようにしか見えないほどです。
こうしてあたかも現代の記録映像のように蘇った映像が映し出しているのは、まだ幼さの残る兵士達の無邪気な笑顔、そして無数の残酷な死です。体臭や死臭すら漂ってきそうな映像を再現し、戦争という愚行を見せつけたジャクソン監督の執念には脱帽です。
やはり、リアルに勝るものはない。
白黒やアニメだと、どこか遠いことのように客観的に感じていたんだなぁ。という自分の感覚に気付いた、
カラー加工により、すごくリアルなものに感じて、本当に怖くなった。悲しくなった。
生きていた人たちが、たくさんの若者が、戦争の犠牲になっていた。嫌だ。
本当に、二度とこんなことが起こってはいけない。起こらないで欲しい。
映像とともに流れる戦争体験者の言葉がささる。
すべて字に起こして欲しい。残して欲しい。
残さなきゃ。