今宵、フィッツジェラルド劇場で
プロット
アメリカ
03月03日 2007 劇場で
666号室
プロット
フランス・西ドイツ合作
01月01日 1900 劇場で
1303号室
プロット
アメリカ
10月27日 2007 劇場で
今宵、奇跡が起きる温泉で。
プロット
日本
10月26日 2020 劇場で
今宵バルドーとともに
プロット
フランス
01月01日 1900 劇場で
今のままでいて
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
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今宵、212号室でコメント(16)
実際にはあり得ない独白の応酬が途中までは実に良かった。母親、祖母まで出して来て、マリアのビッチぶりをあからさまにするあたりはコメディ。
結婚は仕事と同じように忍耐が必要だという予告編のくだりはあまりおもしろくはありませんでしたが、リュシャールのマリアへの執着は肉体至上主義的な欧州人の哲学を感じずにはいられませんでした。マリアは場数を踏んでるし、カラダを維持しているし、床上手なんですかね~。私はマリア役のキアラさんはちょっとごめんなさいでした。
あなたは主役は誰だと思いますか? 血統証付きの大女優のマリア(キアラ・マストロヤンニ)ですか?
キアラの元夫でもあるミュージシャンのバンジャマン・ビオレですか?アマンダと僕のバンサン・ラコストですか?
私はイレーヌだと思いました。終盤、バーのピアノの弾き語りで Could it be Magic を歌うイレーヌは声は良くないし、声量もないけど、やるせない感じがスゴくて、セクシーでした。周りの男どものはみんな骨を抜かれていました。もちろん、私も骨抜きになりました。
さて、R15+のこの映画、一番R15+なのはどの場面でしたか?アマンダの僕のお尻のよく見える対面側位の場面でしたか?
私はいたいけな中学生を自宅に迎え入れ、シャワーを浴びさせたあと、腰タオル一丁でピアノを弾かせるシーンだと思います。大人の女のヤラしさ全開でした。イレーヌ役のカミーユ・コッタンいいおんなだなぁ❗
オイラもピアノが弾ける神童に生まれ変わって、綺麗な先生にアタックして、22、3歳になるまでレッスンされたい。イレーヌは本気だったけど、自分から身を引いて、レスビアンになっちゃって、とうとう結婚もせず、しかし、子供は欲しかっただと思いますね。大人だなぁ。年取った設定の役の女優さん(キャロル・ブーケ)も綺麗な人でしたね。なかなか面白い映画でした。楽曲も全体におしゃれでした。リュシャールが若い頃の自分と連弾して楽しそうな場面は男の本質的なところを良く描いていたと思いました。ちょっと甘いかもしれないけど、独創的で、役者さんも素晴らしいので、4.5点あげてもバチは当たらないでしょう。
ひと昔前だったら、マリアとリシャールは逆の立場で設定されていましたよね。浮気しまくりな大学教授の男性と若い時に年上の男と付き合っていた女性として。この男女の設定が逆転したところと、現在のイレーヌが女性パートナーと幸せに暮らしていたところがとても今っぽくてナイスでした。あと、イレーヌの海辺のシーンも良かった。仮に今が不幸だとしても未来は明るいのよと励まされた気がしたので。
近くからではなく遠くからだと、キアラ・マストロヤンニはカトリーヌ・ドヌーブに似てますね。
設定の面白さと、映画としての質には文句ないけれど。一ミリも共感出来ないお話と、逝ってる人が描いた舞台演劇調の展開は、正直辛かった。
主人公のマリアの不倫という己の過ち、心の葛藤をアートチックに描いた非常に独創的な作品だった。
未熟ながら監督の独創的な世界観にはついていけず所々理解が追いつかないシーンが多くて戸惑ったが、そこまで上映時間が元々長くないこともあってわりかし退屈に感じる事なく観ることはできた。
不倫や浮気をした経験はなく、第三者の視点とはいえ不倫や浮気といった行為にはあまり享受することはできないタイプだが、この作品のようにアートチックに描かれていると意外と見入ってしまう不思議な感覚だった、
文化の違いなのか、監督の世界観とかけ離れてるのか理由はわからないが作品を十分理解する事はできなかったが面白い経験であった。