グランド・ジャーニー プロット

「ベル&セバスチャン」「狩人と犬、最後の旅」のニコラ・バニエ監督が、ジャック・ペラン監督のドキュメンタリー映画「WATARIDORI」の制作にも参加した鳥類研究家で気象学者のクリスチャン・ムレクが、息子とともに実際に挑んだ超軽量飛行機でのノルウェーからフランスまでの旅を映画化。雁の研究をしている一風変わった気象学者クリスチャンは、超軽量飛行機を使って絶滅危惧種の渡り鳥に安全な飛行ルートを教えるという、誰もが呆れるプロジェクトに夢中になっていた。一方、息子のトマはオンラインゲームに夢中で、電波も届かない大自然の中で過ごすことに興味はない。しかし、ある出来事をきっかけに父親の無謀なプロジェクトに協力することとなったトマは、クリスチャンや渡り鳥たちとともに冒険の旅をスタートさせる。脚本にもムレク本人が参加している。

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グランド・ジャーニーコメント(20)

iiftxbm
iiftxbm
ニルスに憧れた大人たちにも響くこと間違いなし。
新型コロナの影響で、なかなか劇場に足を運びにくい状況が続いていますが、出来ればこの夏休みは映画を通して特別な体験をして欲しい!想像力の翼を広げて。

子供の頃、NHKのアニメ『ニルスのふしぎな旅』が好きだったので、
真下を見ると小さな家や木々が並び、真横を見ると鳥たちと目が合うシチュエーションに大興奮!!
アッカ隊長のもと、隊を成して飛ぶ姿がカッコ良くて、人間が忘れてしまった “本能の声”に忠実な彼らの不思議な力に憧れていました。

そんな彼らに「安全な空のルート」を教えるだと?!
残念なことに、彼らの“本能の声”が導く「空の直線ルート」には、今や危険がいっぱい。
空港に高いビルや光害、狩猟区域などなど。湿地帯もアスファルトに覆われて、途中で休憩を取る場所も無い。。。

空を危険にしたのは他ならぬ私たち人間なので、おこがましくも鳥たちの“本能”に介入して「安全な空のルート」を教えるのは、せめてもの罪滅ぼしに思えますが…
いざ取り組むとなると、人間社会には規制やしがらみや、国境なんかもあって、なかなか一筋縄にはいかない。
自分達が壊して、自分達で再生しようと介入して、自分達が作った規則に阻まれる。
何やってんだ、まったく。

更に厄介なのが、それらの規則は決して“悪”だけではない部分もあり(鳥インフルエンザ問題とか)
何かを生かす為の活動が、何かを守る為の規制に阻まれる…。
しかも、失敗した時の措置が、あまりにも彼らの営みを制限するもので、人間が本能の領域に踏み込む罰を当事者に受けさせる気なのか?と憤りたくなる。
そんなこんなを鑑みると、本当にこの方法で良いのか?と迷いも出てくる。
大人になるという事は、広い視野で現実を見られるようになって、妥協や諦めを覚えて、心の折り合いをつけるのが上手になるという事なんだなぁ。。

でも!14歳のトマはそんな大人達のジレンマを飛び越えていきます。
シンプルに正しいと信じる道を突き進む勇気に、目が覚める思いでした。
無謀で無茶だけれども、世の中を変える為にはこういう勇気が必要なのかも。

それに、人間になりすぎた大人より、子供の方が確実に“本能の声”に近い。
風に身を任せて飛ぶ感覚にしても、鳥たちからの信頼にしても、大人は到底敵わない。
そもそも大人が出る幕は無かったのかも。(^^;
そして、子供が親元を巣立って大きく羽ばたく時、親は子供を信じてサポート役に徹するしかない。
自分達を超えてゆく子供の成長を見守ることで、親もまた成長するのだと感じました。

児童文学的な展開ですが、トマの活躍には胸がスカッとします。

鳥たちと心を通わせて空を飛ぶトマの姿を、最初は心配する大人目線で見ていましたが、徐々に羨望の眼差しに変わり、いつしか童心に帰って一緒に空を旅していました。
広い空の美しさ、自然の脅威、群れを率いる判断と責任。
子供も大人も一緒にワクワク出来て、自然を大切にする気持ちが芽生える、素晴らしい映画体験だと感じました。
xvcurh
xvcurh
大ヒットドキュメンタリー「WATARIDORI」を観て、このプロジェクトを知った方も多かろう。北欧・南欧間で渡りをする雁が、環境悪化で従来の渡りのルートが危険になったことから絶滅危惧種に。そこで鳥類研究家のクリスチャンは、刷り込みの習性を利用して雁のヒナに自分を親だと思い込ませ、超軽量飛行機ULMで安全なルートを先導して教えることに挑戦する。

本作はこの実話に着想を得た劇映画で、クリスチャンの息子トマが実質的な主人公。予告編で明かされている範囲で書くと、自然よりゲームが好きな現代っ子の14歳が、孵化に偶然立ち会ったことでヒナたちの“親”になり、出発時の騒動から単身ULMで飛び立つのだ。

ほぼCGなしの映像が売りで、子役を親だと信じて追いかけるヒナたちの愛らしいこと!ULMに導かれて飛ぶ群れも実写だが、さすがに子役の機上シーンは別撮りで、うまく編集して一緒に飛んでいるように見せている。
ffhowex
ffhowex
本当は法律違反がいっぱいだけど、少年の人生にとっては大きな大きな冒険になった。出会った人達が良い人達で良かったです。
vjnxeo
vjnxeo
98本目。
夏休みに子供に観てもらいたい作品なのかなたは思う。
けどまあコロナがなぁ。
でもなんか羨ましいんだよな。
バカしてない自分がね。
あー、バカしたい。
yjjkeyu
yjjkeyu
ネタバレ! クリックして本文を読む
実話に基づいた話ということもあってとても見応えがあり感動した。

こういう作品を観ていつも思うのは人間の愚かさである。もちろんそれは自分も含めたことなのだが、動物を絶滅まで追いやり、それでも更に自らの生活の豊かさを追求する…その事実に心は痛むが、風化させず自然を大切にする気持ちを忘れさせない為にもこういう作品に触れることは本当に意味があると感じる。

主人公の14歳のトマは当初は自然にも動物に興味がなくゲームが好きなごく普通の少年。
そんなトマが父の下で一時的に生活を共にすることで渡り鳥に触れ合い心を打たれ共に旅をする事になる話であるが、このトマの存在が非常に意味がある。

人間の多くは自然と接する事が大きく減った。この事実が自然破壊を加速しているのであろう。トマ自身も当初は興味もなかったが、自然と触れ合い、動物の命の美しさを実感し命がけで渡り鳥を守る行動に走るわけだ。

頭では自然を大切に尊重する事は多くの人がわかってる事だ。しかしそれを頭の中だけで終わらせてしまうのはやはり自然と接する機会が減り実感がない事が一番の原因ではないか。
もちろん各々生活がある。だからこそこういう映画を通じて少しでも自然の大切さを体験し、実感し、そしてその体験から考える事が大切だと思う。だからこそのこの映画の存在は非常に大きい存在だと感じた。

14歳の少年ですら渡り鳥の為に命を懸けて愛し、守った。これを他人事で終わらせるのではなく、自分のできる最大限の事を取り組み、そして自然に触れ合自然を愛し、自然を大切にできる人間でありたいと改めて心から強く思った。

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