広島を舞台に社会から孤立した男女が窓越しに交流を深めていく姿を描いた中編作品。自分のために作った花火で父親が事故死したことから実家のガレージに引きこもっている類。聴覚障害のため学校や家族から孤立していく高校生の瑠海。ある日、窓を隔てて出会った2人は、窓越しで交流を深めていく。しかし、社会と学校から孤立している2人の境遇が、2人の穏やかな時間を少しずつ狂わせていく。
主演は「踊ってミタ」「王様になれ」の岡山天音と「アルプススタンドのはしの方」、ドラマ「中学聖日記」の小野莉奈。監督は広島出身のCMディレクター・宮川博至。中之島映画祭グランプリ、横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル中編部門優秀賞など受賞。
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テロルンとルンルンコメント(2)
スジ(余白が美しい脚本)ヌケ(瀬戸内の儚いロケーションと空気感)タチ(主演2人の圧倒的な存在感)とも素晴らしく、音楽含めてガッチリハマった中編の佳作だと思います!
ちなみに、舞台挨拶では、監督が少し裏設定(というか泣く泣く割愛したシーン)を話されたり、観客からの一風変わった質問に主演2人が真摯に答えたりして、更にこの作品が好きになる、そんな時間が過ごせました。
時間があれば、もう1回観たいと思ってます。
ラストも切ないけど、少し希望が見えて救われた。
映画って長さじゃない、内容だなと改めて思った。
あと、役者さんがみんな良かった。