億万長者(1954)
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11月22日 1954 劇場で
結婚します
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03月29日 1969 劇場で
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11月07日 1998 劇場で
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百万長者と結婚する方法コメント(5)
ローレン・バコールが主演の映画です
お話はモデルの三人組がお金持ちを捕まえて結婚しよう大作戦の巻というラブコメディ
紳士は金髪がお好きがヒットしたので、その路線でもう一本という企画作品と思われます
ジェーン・ラッセルの代わりに、同系統のクールビューティーのスター女優ローレン・バコールを主演に据えてグレードアップ
マリリン・モンローは紳士は金髪がお好きでのローレライ役が大当たりしたので、その役柄にど近眼の設定を追加して更にコミカルにしています
ついでにもう一人おきゃんなベティ・グレイブルを加えて、男性の観客の女性の好みに全方位対応の布陣です
しかし出来上がった作品は、ジーン・ネグレスコ監督の割には大味で散漫なものになってしまいました
三人のお話がバラバラでまとまりもなく大団円となってしまうのです
マリリン・モンローはコミカルに吉本新喜劇風のギャグをイロイロやらかしますが、大して面白くもありません
彼女の魅力を引き出せているかというと大いに疑問です
監督が大スターのローレン・バコールをプッシュして撮っているところがそもそもの間違いでしょう
折角人気が爆発したマリリン・モンローを主演にして撮るべきだったと思います
それが本作の失敗の主因ではないでしょうか?
とはいえ衣装は無駄に沢山作ってどれも豪華で金が掛かってます
流石にアカデミー賞を獲るくらいです
モンローがキラキラ光るスワロフスキーをあしらった赤い水着を着て登場した時、説明役が「ダイアモンドは女性の親友と言いますが…」と紳士は金髪がお好きの名セリフを引用していますのはクスリとします
それでもモンローを観たい!
それに応えていることが、この映画を観る数少ない意義なのだと思います
冒頭の超大編成のオーケストラの長々とした演奏に続いて、これまた長いタイトルバック
そしてまたエンドにオーケストラ
これは監督の無意味なことを大掛かりにやっているというメッセージなのだと思いました
客が入るからといって中身のない企画映画を撮らされた監督のイヤミだったのだと感じました
最初と最後に登場するオーケストラ演奏の意味のなさ。もしかするとこれは時間が余ったのでいれたのではないか・・・
ファッションショーなんてのは華麗で美しいけど、眼鏡をはずしてしまった近眼のポーラのドジっぷりに笑える。得に飛行機でのやりとり。相手は偶然隣に座ったフレディという紳士。
しかし、実は金持ちだったのさ~というオチはどうでもいいくらいにつまらない。
この映画の主演は、ローレン・バコールだな
2=シャッツイは、発言が率直で判り易くて良い
面白くて笑える所が、捗捗あった
→ ただ、大笑いする訳でなく、淡々と映画が進んでいく感じ
3=最後の2分は凄かったし、笑った
シャッツイは、トム・ブルックリンを貧乏人と思っていたのに、
「資産総額≒2億ドル、株を多数保有、ビルと町も所有」と聞いた
そして会計の時、トムは千ドル札の束(推定100~200枚)を出し、
千ドル札で支払い「釣りは、いらない」の発言
→ 3人の女は、椅子から落ちた
4=小生、千ドル札なんて、映像では1970頃以来、久しぶりに見た
当時は1ドル360円だったから、1枚で36万円だった
この映画は、それより17年前の1953年11月 → 凄い
5=最後の2分で、小生はこの映画の評価が50%アップした
これが無かったら、1~2ケ月経ったら、
印象が相当薄くなる感じの映画だった