50% 欲しいです,合計 113
レビュー | 共有する
海辺の家族たち プロット フランス 05月14日 2021 劇場で
愛のかたち プロット イタリア 02月10日 1990 劇場で
男たちのかいた絵 プロット 日本 05月11日 1996 劇場で
いのちの食べかた プロット ドイツ・オーストリア合作 11月10日 2007 劇場で
未来へのかたち プロット 日本 05月07日 2021 劇場で
ドヴラートフ レニングラードの作家たち プロット ロシア・ポーランド・セルビア合作 06月20日 2020 劇場で
家族のかたちコメント(2)
前夫・ジミーへの未練を引きずるシャーリーと、彼女をひたすらにそ愛するディック。
お互いに愛しあっていても結婚へは踏み切れずにいた。
そんなとき、二人の前にジミーが現れる。
ジミーとディックとの間で、気持ちが揺れるシャーリー。。。
そのようなありきたりなストーリーなのだが、どこか一味ちがう。
そこにいるキャラクターはコミカルに演出されているにもかかわらず、人間的で普通にかっこ悪い。
シビアにも偏らず、コミカルにもなりきらず、そのバランスも絶妙で、どことなく温かいものを感じた。
誰もが持つもろくて弱い面を前面に描き出しながら、最後に強い絆を見せつけるあたりが、とても心に残る作品にしている。
仲良く会話しているシャーリーとジミーの姿を目撃したデックは彼の仲間を呼び寄せて、ジミーが寝止まりしていたチャーリー宅を襲わせる。これも軟弱・・・ずるい野郎だ。しかし、こんな田舎町にも復讐の連鎖があった。本人同士で話し合わないのに回りからいやがらせを繰り返すなんて、縮小代理戦争だ。
結局は今の彼か元さやに収まるかといったことを想像するためだけの映画。それにしてもデックだって、結構ダメ男だぞ・・・