差別・人間であること
プロット
日本
01月01日 1973 劇場で
女は女である
プロット
フランス
02月22日 2020 劇場で
ある日どこかで
プロット
アメリカ
01月01日 1981 劇場で
あのこと
プロット
フランス
12月02日 2022 劇場で
こわれること いきること
プロット
日本
05月26日 2023 劇場で
ある日、ある女。
プロット
日本
05月20日 2023 劇場で
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女であることコメント(1)
二子玉川に住んでいる弁護士夫婦の家に居候している死刑囚の娘の香川京子と突然関西から来た友人の娘の久我美子が、繰り広げる四人の愛憎劇。
関西娘が、天使爛漫とゆう感じではなく、図々しい関西人カタチで、無神経に振る舞うので、若干イラつくが、原節子の妻が、ここでもともかく耐えるカタチで、何とかいなす。
関西娘は、旦那の森雅之にライクなのかラブなのか、分からない感じて接近し始めて、奥さんを動揺させる。
奥さんも三橋達也の昔の恋人に再会して更にゆれる。
川端康成の原作がかなりの長編なので、若干の駆け足感は、あるが見応えあり。
川島監督作では、真面目な文芸作品だか、夫婦の口げんかのシーンの場面転換カットなどにユーモアがあり、退屈させない。
1958年の二子玉川の風景と夫婦の住む古風とモダンが折衷している自宅の間取りも面白い。
原節子は、変わらず美しいが、小津や成瀬の作品同様に耐える女性を演じている。
原節子の友人役で菅井きんが、出てくるが、実際の年齢的には原節子より6歳下だか、明らか10歳上に見えて、80年代の頃とあまり変わらない。