キャロルの初恋
プロット
スペイン
01月22日 2005 劇場で
Mr.プープの初恋
プロット
アメリカ
03月01日 1992 劇場で
ルーカスの初恋メモリー
プロット
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03月11日 1989 劇場で
最初の恋、最後の恋人
プロット
韓国
04月01日 2022 劇場で
初恋のアルバム 人魚姫のいた島
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韓国
05月28日 2005 劇場で
BALLAD 名もなき恋のうた
プロット
日本
09月05日 2009 劇場で
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初恋のきた道コメント(20)
走ってるシーン長すぎ
ストーリー単調すぎ
最初からお父さんお母さんの話って説明あってからの回想なので、まぁ2人はくっつくんでしょ?と展開わかってるんだから、もう少し話の見せ方工夫欲しかった。
私は睡魔との戦いで、あまり面白さが解らなかった。沢山映画見てる人は好きなのかな
とにかくピュア。届くかわからぬ料理を懸命に作る姿。吹雪の中、帰りを待ちわびる姿。
欧米人や今の日本の若い娘に見せてやりたい。こういう恋愛をしろと。
チャン・ツィイーの可愛さがなんとも強烈。こんな娘に惚れられたら…妄想が広がります(笑)特徴ある走り方が唯一の弱点か、いやそれすら愛しく思えてきます。圧倒的存在感。
それ故か、モノクロの現代パートがあまり…感動的な話なのに何故だ、不思議。相手の教師役、近所のパパに似てるので減点(笑)
ピュアなチャン・ツィイーの圧倒的存在感。それ見るだけで価値ある作品です。心洗われます。
甘いセリフも抱擁もなく姿・表情だけで想いが描かれる恋愛映画は初めて観ました。
回想という手法も見事です、思い出は心の中で美しく浄化されるものですから。回想というと普通は過去の場面をセピアやモノトーンにするのですが本作は思い出がカラー、それはそうでしょうメインなのですから、四季の映像の美しさ、赤色の活かし方も素晴らしかったです、現在の場面は冬で悲壮感と相まって白黒画面が生きていました。
チャン・ツィイーのデビュー作、どうりで初々しくも麗しい、まさに鄙(ひな)にも稀な美人さんです。恋路を阻む偏屈な村人が出てこないかとはらはらしましたが登場人物も善人ばかり、貧しい中での健気さが一層胸を打ちます。
陳腐な邦題が多い中、「初恋のきた道」とは秀逸、凄いセンスですね、どんぴしゃりです。
小説における純文学という表現を借りるなら、まさに純映画、万人の魂を揺さぶる一級の芸術作品でした。
チャン・イーモウ監督は本作はイランのアッバス・キアロスタミ監督へのオマージュと言っていますがアッバス監督は小津安二郎監督のフリークとしても有名ですから、私たちと感性が近いのでしょうか人種を超えて心が響きあうという好例なのかもしれません。
老婆心ながら頭でっかちになる前に若い人たちに観ておいてもらいたい映画のひとつです。
もう20年も前の映画なんだね。
純粋な、本当に混じりけのない「愛」をチャン・ツィイーがうまく演じ、それを監督が引き出している。
1990年代末、まだ中国という国が今日あるのは彼らも予想していなかった、と思うのだが、資本主義、拝金主義はかなり押し寄せていた時代だろう。
それでも、貧しい時代に、庶民が抱いていた、生きることに必死な中でも人を愛することの大切さ、それが何かをうまく描いた作品だと思う。
見ていて、自分が人をこれほどさように愛していたことがあったのか、という現実を考えてしまった。
こういう映画を見て、ロマンチックになれるのがいい、のではあるが。
それほど、どこまでもまっすぐでひたむきで微笑ましいです。
今回は数十年ぶりの二度目の鑑賞。
どんなに素晴らしい映画でもすぐ忘れてしまうのですが、この映画は本当の初恋のように観る人の心にきれいに残る作品だと思います。
初恋ゆえのひたむきさや不器用さがかわいくて仕方ない!それによる失敗がかわいすぎて笑えたり泣けたりしました。
夫婦になってもずっと好きで居続けるなんて、本当に素敵で羨ましい。
不満をあげるなら、短いのがとにかく残念…。ふたりのうまくいく様を見たかった…!ふたりのシーンなさすぎる!
あと、先生があんまりかっこよくないかな。もうちょっとさわやか男前だったら、私も主人公のようにときめいて初恋気分味わえたのになぁ。
現在が白黒なのも残念。過去と現在が分かりやすいけど、早々に挫折しそうな人が多くなる要因になってる気がします。過去編が始まって10分も経てば気づいたら終わってるから見て欲しい!!
余白があり過ぎるのが逆にいいんだろうな。シンプルでムダがなくて。創り物じゃないみたいでした。