世界中がアイ・ラヴ・ユー プロット

ウッディ・アレンが監督・脚本・出演を務め、ドリュー・バリモア、エドワード・ノートン、ジュリア・ロバーツら豪華キャスト共演で描いたミュージカル・ラブコメディ。ニューヨーク、マンハッタンで裕福な暮らしを送るボブ&ステフィ夫妻と子どもたち。彼らはそれぞれ、恋の悩みを抱えていた。ボブと前妻の娘スカイラーは恋人ホールデンと結婚の準備を進めていたが、保釈されたばかりの凶悪犯チャールズと恋に落ちてしまう。ボブとステフィの間に生まれた双子レインとローラは、同じ男の子に夢中だ。一方、ステフィの連れ子であるDJは、夏休みを実父ジョーとベネチアで過ごすことに。失恋から立ち直れない父の姿を見かねたDJは、同じホテルに宿泊中の美術史家ヴォンとの新たな恋を橋渡しする。

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世界中がアイ・ラヴ・ユーコメント(7)

magjoet
magjoet
劇場公開時鑑賞。
ほんとに見たのはコレだったか記憶を疑うレベルで印象薄い。でもノートン出ててミュージカルだもの、みたみた間違いない。初アレンがこれだから以後なんとなく敬遠してましたが。
Lidlutfcslfmei
Lidlutfcslfmei
ウッディ・アレンが遊び心で作ったような楽しい映画。ライトでメルヘンチック、ミュージカル仕立てなのも面白く、アレンならではの歌とダンスが秀逸。あまり深く考えず、踊るシーンを楽しみながら観るのにちょうどいい小気味いい作品だった。
Ksgmionspxh
Ksgmionspxh
ある一家族の群像劇。大きな問題も何も考えず軽快に乗り越えて行くウディ・アレン流に何だか気持ちも軽くなった。ティム・ロスとドリュー・バリモアのキスシーン、ゴールディ・ホーンとウディ・アレンのダンスシーンなど記憶に残るシーンもあって面白かった。僕がミュージカル苦手なので踊り歌い盛り上がる演出と反比例して冷めてしまう自分にガッカリ。
xvcurh
xvcurh
1996年製作のウディ・アレン作品でございます。「マンハッタン」がすごく良かっただけに、結構期待していました。

内容は、マンハッタンに住むある一家をベースに、またまたハチャメチャな人間関係が展開されています。その一家の妻は離婚歴があり、その相手は現在はパリで作家をしているアメリカ人(この人がウディです)。

妻の新しい家庭は堅実なのですが、どこかネジが緩んでいます。夫は知識人で妻と同じくリベラルな思想の持主ですが、何故か息子はがちがちの保守派で共和党支持者。犯罪者は一生、刑務所に入れておけだとか、白人優越主義を一家団らんの場で吠えてみたりで、つねに父親との喧嘩が絶えません。

娘は、前夫ウディとの間にできた子で、父親の遺伝子を受け継いだのか超恋愛体質(が長続きしない)。もう一人の娘は、誰もが認める男性と婚約しますが、リベラルな両親をもった性か、刑務所から出たばかりの男に口説かれ婚約を破棄。

一方、パリに住むウディは、いつも女性をうまく口説き落とすが、これまた関係が長続きしない。恋人に逃げられるたびに、前妻に泣きつきことの連続。そして、それを快く受け入れる前妻と現在の夫。この映画の登場人物は、みんな性格に問題を持ってますが、とてもお人よしなのです。

そんな人間模様をミュージカル仕立てに描いているのです。内容、というかドラマ性はほとんどなく、最初から最後まで、そんな登場人物たちの喜怒哀楽が描かれ続けています。そして、これだけです。

「マンハッタン」と比較すると、ウディの作風もかなりアクが抜けたというのが第一印象です。観ててそれなりに笑えるのですが、それ以上のものがありません。色々な人を描いたせいか、観ててなかなか中心になるメッセージが伝わってきませんでした。

それでも世の中の上流階級に住む人々を風刺することで、アメリカという国自体も風刺しているような雰囲気は伝わってきました。「自由」という言葉もいきすぎると、こんな家庭になってしまうんだよみたいな。

でも、本作はわたくし的にそれ以上ひっかかるものがありませんでした。こんなにレビューを書くのが難しい作品はなかなかないです。

だって、けなそうにもけなす所がないし、褒めるところもないのですから。
ある意味、これって名人芸なのかもしれませんね。
laqjdom
laqjdom
ふふっと笑えるハッピー野郎の物語。
こういう人たちの恋の話って面白いなと思う。
シンプルに。

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