ザ・コミットメンツ

6.9/10
合計19件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   118分
言語   英語
俳優   マリア・ドイル  
劇場で   12月21日 1991
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ザ・コミットメンツ プロット

アイルランドのダブリンを舞台に、ソウルバンドを結成した若者たちを描いたロディ・ドイルの小説を、イギリスの名匠アラン・パーカー監督が映画化した青春群像劇。本格的なソウルバンドの結成を決意したジミーは、新聞にメンバー募集の広告を掲載する。ところが、彼の元に集まったのはソウルとはとても結びつかない変わり者ばかり。それでも彼は何とかメンバーを集め、ようやく「ザ・コミットメンツ」を結成。早速練習を開始するが……。

ザ・コミットメンツ 俳優

ザ・コミットメンツ 写真

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ザ・コミットメンツコメント(5)

kjxijhk
kjxijhk
ジミーが中々の男前でスタイルも格好良いのにバンドを率いるマネージャー、これでボーカルや楽器が弾けていたら最高。

バンドの人気も上々に皆、退屈凌ぎが如くチームワークはバラバラに一瞬の出来事に終わる潔さが気持ち良い。

時代背景やそれぞれの事情、メンバー同士のイザコザなどは関係無しに、とにかくステージをこなしライブを楽しむ、本作の音楽にハマれないと観ている側はキツいかも?

良さも分からず?知識も無いまま背伸びして観に行った小学生の自分以来、久々に鑑賞。

日之出会館内劇場にて。
mlvtdss
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終始ドキドキしてしまった。貧困にあえぐダブリンの若者達が何かしでかすのでは、と。
まぁ、とにかくしっちゃかめっちゃか(古い)なんだけど、なんとか初ギグにこぎつき、どう終息するのかと思いきや、そうかそうかと。(笑)
若気の至り?青春の1ページ?的な作品も悪くないかな。
あんな風に人とぶつかりながらも何か出来たというのは羨ましいなぁ。
それにしてもジミーは…歌うのかと思いきや、マネージャー。よくみんなついてくるものだな、と。小さな新聞記事を見てたくさんやってくる、というのも古き良き時代を感じた。
※ジミー岡田将生に見えて仕方がなかった(笑)
pmwgavq
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手際良くまとまっている
初老のトランペッター役以外ほぼ全員がロケ地ダブリンの素人
彼ら彼女らに映画の神様が降りてきて輝いていくのがハッキリわかる

黒人は一人も出てこない
それでもブラックミュージック好きも納得できる出来栄え

白人が何故にソウル?
劇中にこんなセリフがある

アイルランド人は欧州の黒人だ
ましてやダブリン生まれだ
胸をはって俺達は黒人だといおう

ソウルはセックスのリズムだ
工場のリズムでもある
労働者階級の音楽なんだ

本作の17年後
アメリカでキャデラックレコードという映画が製作される
ビヨンセがエタジェームス役ででてくる
この映画のラストシーンは、ブルースの全盛期をとうに過ぎたマディウォーターが、ロンドンに呼ばれ飛行機から降り立つシーンで終わる
その大スターを迎えるような歓迎にたまげる
そのシーンに本作はつながっているのだ

本作はただの青春物語の映画では終わらない
ソウルミュージックは人種を超えて、大陸を超えて、時間や世代を超えて、クロスオーバーして行くのだ
それを訴えているのだ
dfqphz
dfqphz
歌が上手い。サントラがいい。
終わり方も賛否両論あるが、いい。
knayed
knayed
田舎の若者がバンドを組んで成功を夢見る話

12人もバンドメンバーが居てごちゃごちゃしそうだが、主人公を中心に上手く配置されそれぞれわかり易く個性もはっきりしていた。

演奏力、歌唱力、演技力どれも最高。
それもそのはず全員がオーディションで選ばれた実力者、歌の場面では思わず聞き入ってしまう。

ダブリンのくすぶった生活から抜け出すためにもがく主人公と音楽以外では繋がれない仲間たち、個性的なメンバーをまとめてバンドを続ける大変さをじわじわと描いている。
下町の緩い雰囲気と出口の無い生活、どの国でも共通なんだと思った。

音楽映画でお気に入りは「シング・ストリート」であったが完全にこの映画の子供版だろう。
恋に音楽に不満な生活に全力で挑む青春、見ていて心地いい映画だが、先に「ザ・コミットメン」を見てしまっていたら印象も違っていたかも知れない。バンドも生活も上手くいかない、だからくすぶってもがいているんだ、そんな現実感が本作ではしっかり表していた。
成り上がりの話も楽しいし夢があっていいが、そんな一握りの成功者より、成功を夢見る大多数の者たちに寄り添った本作は今を足掻く全ての人に勇気と共感を与えてくれるのではないだろうか。

劇中セリフより

「負け犬だと言わないためだろ」

現状から抜け出すには何があっても諦めない事

今の生活不満だが行動を起こしても何も変わらない。でも何もしなければ変化は起きない。挑戦を辞めない事が一番大切なのだと思う。