イン・ザ・スープ
プロット
アメリカ
12月18日 1993 劇場で
イン・ザ・ハイツ
プロット
アメリカ
07月30日 2021 劇場で
レディ・イン・ザ・ウォーター
プロット
アメリカ
09月30日 2006 劇場で
ホワッツ・イン・ザ・シェッド
プロット
アメリカ
03月19日 2021 劇場で
ザ・キュアー/イン・オランジュ
プロット
イギリス
03月01日 1989 劇場で
ジャンク・イン・ザ・ダーク
プロット
アメリカ
07月02日 1988 劇場で
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イン・ザ・カットコメント(5)
エロティック、ジメジメ、ヌメヌメ・・
この映画を観てこんな感じの言葉が浮かんだ。
全体的に現実味がない感じで、
話もキャラもフワフワしていた。
ラブコメで名を馳せたメグ・ライアンが
そのイメージとは正反対の陰のあるキャラを演じているが、
あまり魅力的に見えなかった。
綺麗なのは綺麗なんだけど・・・、
貧相な身体でみすぼらしい感じ。「枯れた女」の印象。
脚の形も汚かった。
刑事マロイは、フラニーのどこに惹かれたのかが分からなかった。
フラニーにそこまでの魅力が感じられなかったから。
フラニーはメグ・ライアンじゃなくて、もっと色香のある女優のほうがよかったかもしれない。
独特のカメラワークが印象に残った。
フラニーと妹とのシーンでさえもエロティックに見えてしまうほど、
肌の触れ合いが妙に生々しくてドキドキさせられてしまった。
「身体と身体」の接触を舐めるように撮っているのだ。
また、わざとぼやかしたようにしたり、障害物を隔てて人物を撮ったりする方法も、
「湿っぽさ」をあらわすために一役買っていたように思う。
両親の出会いのシーンは不思議な感じで、独特の雰囲気を醸し出していた。
少々不気味で、狂気のようなものも感じた。
話は微妙だった。
フラニーの周りの男も結局なんのために登場したのかわからなかったし、
犯人の動機も特別描かれてはいない。
犯人の指輪をはめて殺すやり方も、フラニーの親の問題とリンクしているのだろうけど、
リンクさせることで描きたかったものがあったのかどうかわからなかった。
その先が見えてこない。スッキリしない。
ところどころ好きなシーンはあるし、決して嫌いな映画ではないが、
イマイチ話をまとめきれてない印象だった。
監督や製作者が描きたいものはなんとなくわかったけど
(女性の秘めた部分や湿っぽさなど)
力量不足だったように思う。
「結局この映画なんだったんだろう?」
こんなモヤモヤが心に残る作品だった。
ただ、ラストシーンはすごく好き!
血だらけのフラニーが部屋に戻り、
マロイの胸に寝そべりドアが閉まる・・・。
ドアが閉まって終わったことで、
何か一つの本を読み終わった時のような心地よさを感じたし、
血だらけの女が愛する男に寄り添うなんてのもすごくドラマチックに思えた。
全体的にはイマイチでまとめ切れていなかったけど、
このラストシーンだけは印象に残った。
主役のメグ・ライアンの細かい設定も異様で面白い。地下鉄の広告の気に入った言葉をメモっておく性格。性に対する好奇心など・・・最初から刑事が犯人ではないかと疑ってるのにもかかわらずその男に惹かれていく様子には興味をひかれる。
しかし、本線が猟奇殺人のサスペンスであるのに、前半は「本当に殺人事件が起こったの?」と疑うくらいに緊張感がない。これは、単調な描写が最後まで続くのではないかと観客を睡魔に誘うのだ。そして、気持ちよく楽しむ映画にするには時間をもう少し短くするべきであろう。。。
見所は、台詞"to be,or not to be"。これが一番印象に残るなんて・・・何故?
<うろ覚え/思い出しレビュー>
ジェーン・カンピオンって誰だっけー。って思ったら、、、「ピアノ・レッスン」じゃまいかーーー‼!!(発狂)
ピアノレッスンもレビュー書かなきゃあ。
製作にニコマン(※ニコール・キッドマン)も入ってるとか。確かに、、どことなくニコマンの好きそうな雰囲気。原作も女性作家。
なんというか、、すごく平たく言ってしまうと、官能としてもサスペンスとしてもすごく本格的という訳ではないので、全体に雰囲気を楽しむ映画かと。あと、マーク・ラファロのエロさね。
ラファロが(刑事役なんだけど)実はこいつ裏でヤバいことやってんじゃねーか、みたいな独特の危うさのある男で、でも実際、ただセクシーなだけの刑事でした、みたいな。
…そんなウマイ話あるかーい‼(発狂)
メグ・ライアンは確か本作でイメチェンしたかったとか。(明るくキュートなメグ像からの脱却)
姉妹役、あれ、ジェニファー・ジェイソン・リーだったって、まじか。雰囲気変わったな、、
詩や文学を教えてるメグが、地下鉄の広告とかで気になった言葉を付箋に書いて部屋中に貼ったりしてる、ああいう演出はいいですね。独特の暗い雰囲気はけっこう好きかも。