イングリッシュ・ペイシェント プロット

1930~40年代の戦時下を舞台に、2つの大陸にまたがって繰り広げられる愛の物語を壮大なスケールで描いた人間ドラマ。ブッカー賞を受賞したマイケル・オンダーチェの小説「イギリス人の患者」を原作に、アンソニー・ミンゲラが監督・脚本を手がけた。1944年、イタリア。砂漠の飛行機事故で全身に火傷を負い、記憶を失った男が野戦病院に担ぎ込まれた。その男アルマシーは徐々に記憶を取り戻し、看護師ハナに断片的な思い出を語り始める。ハンガリーの伯爵家に生まれた冒険家の彼は、アフリカのサハラ砂漠で地図製作に没頭していた。1938年、アルマシーはイギリスから来た人妻キャサリンと激しい恋に落ちるが……。アルマシーを「シンドラーのリスト」のレイフ・ファインズ、キャサリンを「ミッション:インポッシブル」のクリスティン・スコット・トーマス、ハナを「ポンヌフの恋人」のジュリエット・ビノシュが演じた。第69回アカデミー賞で作品賞を含む9部門を受賞。

イングリッシュ・ペイシェント 俳優

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イングリッシュ・ペイシェントコメント(20)

wsgaen
wsgaen
とても美しい哀しい映画
評価は、いつも低いけど、ものすごく衝撃的に感動した覚えがある。
クールなレイフファインズが、情熱的に愛するから感動したのかな
もう一度観たい
eybuvkn
eybuvkn
原作を読んでから視聴。ハナはもっと若い設定だけど、ジュリエット・ビノシュだと人生経験豊富に見えて、戦争による心の傷なんてすぐに克服しそう(ごめん)。あと、キップの出番が少ない。インド人がイギリス軍に入る背景など、もうちょっと描いてくれてもいいんじゃない? でも、これ以上長くなってはまずいか。コリン・ファースがちょっと太ってて、少しカッコ悪いのも残念。

ぶっちゃけ、人妻との不倫の話をきれいに表現しただけと言えるんだけど、恋に落ちるのは理屈じゃないし。そのせいで破滅していくのは止められない。そんな人間の営みも大自然の前では瑣末に思えるほど、砂漠の絵がうっとりするくらい美しい。

本来ならアジア的な感覚で描いて欲しいが、アルマシーとキャサリンに焦点を絞り、ヨーロッパの価値観や美意識で貫き、結果としてそれが成功していると思う。
Thmpdaessono
Thmpdaessono
第二次世界大戦中のイタリア、飛行機事故で全身やけどの男(レイフ・ファインズ)が助け出される。
献身的に介抱する看護婦(ジュリエット・ビノシュ)に身の上話を語り始める。
アフリカで人妻(クリスティン・スコット・トーマス)と恋に落ち・・・。
とても見ごたえのある文芸大作だが、ジュリエット・ビノシュが主演女優賞ではなく、助演女優賞というのがわからない。
Ixossmkpngh
Ixossmkpngh
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過去と今を行き来する物語の構成が素晴らしく、その導入の仕方がめちゃくちゃ上手い。

話の中で常に国、人種、男女、敵味方等の境についての考えさせられる台詞が度々出てくるのですが、これが映画の大きなテーマとなって流れていて第二次大戦中といった境界線が大きく揺らいだ時代を舞台に展開されていきます。

私が好きなのは、音楽や映像の美しさももちろんだけれど出てくる登場人物のちょっとした会話やシーンが戦時下に流れる日々の時間を見せてくれるところなのですが、こういった合間の時間を登場人物の背景が感じ取れるように丁寧に見せてくれる作品は中々無いように思います。
2つの時間軸と場所を跨いだ話にこれだけの要素を違和感も詰め込んだ感もなく織り交ぜて物語に厚みを持たせているところは凄い。

テーマが色々なところに現れていて、主人公達の地図をつくる仕事も戦争によりせめぎ合う国境線や開かれ知覚されて行く未知の世界への理解に通じるところがあり、主人公は国を捨てた事で顔を無くし誰でもない男になっているしキャサリンやハナの境界を越えられる女性像もそういった意味で面白くそれぞれもとても魅力的でした。

恋愛が入る事で感情を引き込み更に人のぶつかりと因果でドラマが生まれているので不倫賛歌とは別物として見ることが出来るしアカデミー賞納得の大作です。
Oeocgbynmue
Oeocgbynmue
音楽、映像がすごい。

痛々しいシーンが多く感情移入しにくい。

過去、現在とコロコロ変わるシーンについていけず。

なんかスッキリしないまま。