アリス(1988)

7.0/10
合計21件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   85分
言語   まだ情報はありません
地区   スイス
劇場で   07月23日 1989
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アリス(1988) プロット

チェコスロバキアの鬼才アニメーション作家ヤン・シュバンクマイエルの長編第1作。ルイス・キャロルの小説「不思議の国のアリス」を原作に、実写とストップモーションアニメを融合させたシュールでグロテスクな独自の世界観で描き出す。散らかった部屋で退屈な時間を過ごしていた少女アリスは、人形で“アリス”ごっこを始める。すると突然、ガラスケースの中に飾られていた白ウサギの剥製が動き出す。懐中時計を見て慌てている様子のウサギは、机の引き出しの中へと消えていく。アリスはその後を追い、いつしか奇妙な世界へと迷い込んでいく。

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アリス(1988)コメント(11)

Omkpssnghxi
Omkpssnghxi
2015/08/22、DVDで鑑賞。
もういい大人ですけど童話は割と好きで(子供の頃は童話嫌いだったのにね)、こんどシネマ ジャック&ベティでヤン・シュヴァンクマイエル特集やるのを見て、この監督の作品に興味を惹かれて、まずDVDで観て気に入ったらジャック&ベティで観ようと思って借りてきました。不思議の国のアリスも話は知ってるし、一番とっつきやすいかなと思ったのですが、少々自分には厳しかったか。
まず、出てくる人形がみんな不気味で薄汚くて怖い。部屋や小道具もみんなそう。ストーリーのテンポも悪くて眠くなってしまう。薄暗いのも不気味なのも全然嫌いじゃないが、多分合わなかったのはストーリーのテンポと台詞が少なく、BGMも排して効果音だけで進んでいくような作りのせいだと思う。言い方変えれば芸術性が高いのかもしれませんが、今の自分には合わなかった。
アリスがインクやクッキーを食べて大きくなったり小さくなったりするんだけど、大きくなった時は子役の子のままなのに、小さくなるとフランス人形になっちゃうんだよね。それがまた可愛くないw子役の子はすごく可愛いのに。なんで?w
Socpoitelt
Socpoitelt
列記としたシュールレアリズムとしての作品。
恐怖より、手作り感ある温かさを感じました。
アリスの語りだけで進んでいく物語は、まるで紙芝居のようです。
常に薄暗く、人形映画独特の動きの不自然さ。
缶詰の中に虫がいたりインクを飲んだり藁を食べたりと
生理的な角度からの気持ち悪さがあります。
特に食についてのものが多かったように思います。
そういう様々な奇がこの映画の特徴で、
"意味"を求めてはいけません。
2010/6/14@メディラボ

チェコ映画
監督:ヤン・シュヴァンクマイエル
主演:クリスティーナ・コホウトヴァー
公開日:1988年8月3日(米)
Iishghkmmo
Iishghkmmo
ネタバレ! クリックして本文を読む
アニメーションがすごく凝っていました。
それだけでもこれを見る価値はあると思う!

内容は、よくわからなかった(まず原作をあまりしらない)
丸尾末広やアングラな漫画の短編にありそうな夢オチ...でした。

それにしても、アリスが可愛くて綺麗で素敵でした!
Sopsghxmnki
Sopsghxmnki
貯蔵ビンが並べられたエレベータや食物が動く物置などなど、雑然とした空間の異様さ、不気味さ、シュールさのビジュアルは現在でも多くの映像作品に影響を与えていると思われます。
映像史の重要資料として一度は絶対に見たほうがいいです。
Shttwhaouc
Shttwhaouc
不思議の国のアリスの物語のもつ、不気味さ奇妙さ可愛さがそのまま実写化されている。
クレイアニメや人形などの小物のちまちました可愛さ、意味があるのかないのかよくわからないナンセンス・ダダイズム。
食に関する気持ち悪さや口許のドアップなどの生理的嫌悪感を催す描写も、アニメーションから実写にするときに立ちはだかる大きな壁を、逆手にとって不気味さとして作風に組み込んだ試みとみえて面白い。
既製作品として観るとするっと入ってくるけど、コロンブスの卵みたいなもので、この映画をつくったことはなかなかすごい事実だと思う。

途中、アリスが迷惑すぎてウサギさんかわいそうだなと思えた。