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心の旅路 プロット アメリカ 07月01日 1947 劇場で
夢の旅路 プロット アメリカ 05月26日 2001 劇場で
わが恋せし乙女 プロット 日本 10月29日 1946 劇場で
わが恋は燃えぬ プロット 日本 02月15日 1949 劇場で
さわこの恋 プロット 日本 11月17日 1990 劇場で
わが心のボルチモア プロット アメリカ 01月01日 1900 劇場で
わが恋の旅路コメント(1)
※ 鑑賞直後のメモから
話の内容がかなり強引なのは、会社からあてがわれたメロドラマ企画だからだろうか?
監督篠田正浩。共同脚本には寺山修司。
岩下志麻と川津祐介の『君の名は』(勿論アニメの方ではない)状態メロドラマ。
お互いに愛し合っているのに。彼女は、お金持ちの息子の渡辺文雄と一緒になってしまう。
岩下志麻の父親で、競輪狂いが三井弘次。
渡辺文雄の父親役ご山村聰で、この若い2人の結婚には否定的。
川津祐介の先輩で、新聞記者が佐藤慶。
岩下志麻の担当医師には穂積隆信。
頭の中の記憶を勝手に書き換えてしまう…とゆうシチュエーションには、どうしても《強引》の2文字が付き纏う(u_u)
それを有り得なくもない…と言い切れる様にする為に。如何にして〝説得力〟を持たせるか…ですが。
その意味では、作品自体をミステリー風味で始まるのは悪くない。
川津祐介の視点から観た一人称形式で進んで行く為に。映画の途中で、他人目線に変化した際の違和感を感じない訳ではないのですが。岩下志麻の可愛らしさ&数少ない幸せな想い出を大切に、懸命に生きる彼女の姿はついつい見入ってしまう。
単純な話でありながらも、篠田正浩の確かな演出力が光る作品でした。
2010年12月19日 ラピュタ阿佐ヶ谷