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エリート銀行マンが左遷先で出会った金魚すくいを通じて成長していく姿を描いた、大谷紀子の同名人気コミックを実写映画化。これが映画初主演となる歌舞伎俳優の尾上松也と「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子が共演する。些細なことにより左遷され、東京本社から片田舎の町へやってきた大手メガバンクのエリート銀行マン・香芝誠。荒んだ気持ちを抱えていた香芝は、左遷初日に金魚すくいの店を営む美女・吉乃と運命的な出会いを果たし、彼女に一目ぼれをする。生来のネガティブな性格と左遷のショックから心を閉ざし、仕事だけを生きがいに生きていくことを心に決めていた香芝だったが、吉乃のことがなかなか頭から離れず、なんとか彼女と仲良くなろうとするが……。監督は「ボクは坊さん。」「ラスト・ホールド!」の真壁幸紀。ヒロインの吉乃を演じる百田が、役名の生駒吉乃として主題歌を歌っている。

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すくってごらんコメント(7)

Tnusahdarnpdpey
Tnusahdarnpdpey
エロスとは善良さだ。本当にいい女は善良な男に惹かれる。お金持ち、イケメン、玉の輿に乗る女はいい女とは異なる。従って、そういう女性は対象ではない。お金、地位、名誉は明日死ぬかもしれない人生にとっては無価値。人は死が分からないので、真面目に死ぬことはできない。冗談のように死ぬしかないが、善良さは、支えにはならないけど、エロスとは善良さだ。ライフプランなんて立てるな!恐れを生むだけ。明日死ぬかもしれないと思って生きる時、人は善く生きようとする。死んでも善いが価値なのは普遍だ。
Hpgknsximos
Hpgknsximos
大画面、大音響が似合う、音楽映画。

歌舞伎、アイドル、ミュージカル、モデル、日本のエンタメのトップ才能集結。

邦画で映画館で観なければ意味のない作品が産まれている。

それだけでも嬉しい。
Stceeoalks
Stceeoalks
原作未読。
かなり端折ってんだろうなとは思う。
だけど解らないのが逆に心地よい。
「あれっ?」って思いながら進行していく物語に流される。

尾上松也の歌が良い!上手い(河村隆一に似てると…)
夏菜子は主演⁈と言うにはちょっと弱いかな。
もうすっかり大人。
ただ今作では大人の演技にはまだまだだなと。

インド映画を日本風に撮ってみるとこんな感じじゃね?って思いながら観てました。
dbnjfo
dbnjfo
見たところ宣伝方針としては「ミュージカル」と呼ぶのを避けているようで、“ポップエンターテインメント”と表現しているが、予告編を見てもミュージカルのスタイルを採用しているのは明白だ。日本映画とミュージカルには食べ合わせの悪さのようなものがあるのも確かで、欧米のミュージカル映画やインド映画の歌と踊りのシーンは楽しめるのに、邦画ミュージカルには居心地の悪さを感じてしまう人も多いのではないか。

ただし本作には、そうした邦画ミュージカルへの苦手意識やアレルギーに配慮した工夫も見られる。いくつかの場面で楽器弾き語りのスタイルにした点も、シリアスな演技をしていた日本人俳優が唐突に歌い踊り出す時に覚えがちな違和感を緩和するのに貢献している(当然「ラ・ラ・ランド」も参考にしただろう)。女性の着物姿や水の中の金魚をとらえる映像もポップな感覚で美しく仕上げられており、若い世代や外国人にも受けそうだ。

1984年生まれ、2015年公開作「ボクは坊さん。」で劇場用長編デビューした真壁幸紀監督が、歌舞伎俳優の尾上松也、ももクロの百田夏菜子という境界を超えて活躍する2人を起用し、若手ながら難しいジャンルに果敢に挑戦した点に敬意を表したい。
Nkspgxoshim
Nkspgxoshim
奈良の伝統的な住宅群という「the古き日本」を舞台に、歌舞伎役者・尾上松也の演じる「和ミュージカル」です。
しかしイロモノ扱いではありません。
それこそ世界中のミュージカル映画と肩を並べるほどの本格的な出来ばえの作品でした。

映像にはアカ抜けたアイディアが溢れており、まるで現代芸術のように、絵を観るのがほんとうに楽しかったです。
たとえば尾上松也が営業に駆け回るシーンの斬新なことユニークなこと、これほど愉快な映像を、私は観たこともありませんでした。

また、この映画には、歌舞伎をリスペクトするように「中入り」があるのです。
よくぞこんなアイディアが沸いたものだと思います。
1分20秒の素敵な中入り。
たっぷり観客を楽しませてくれる仕掛けです。

もちろん役者たちの歌と演技の力量の素晴らしさがあってこそ成立した作品です。
日本のミュージカル映画にありがちなのが、俳優の歌の力量が足りなくて映画がショボーーンというパターンですが、この映画に限っては、演者の全員を監督が吟味し抜いて選んだのだろうと思います。
歌も演技も上手い出演者揃いで、まったく心配ありませんでした。

ももクロZの百田夏菜子。
映画初主演ですが、歌も演技も、おそらく監督が求める100%を発揮できていたのではないかと思います。

一曲だけ歌を披露した石田ニコルの歌の力量も驚くべきもので、まずなによりこの人の歌の力を見抜き、キャスティングした監督に拍手を贈りたいと思います。いったい監督はどうやってこの才能を発掘したんだろうか。
今後、おおいに歌にも注目したいと感じました。

ミュージカル俳優の柿澤勇人の、手慣れて物おじしない演技と歌唱力も、素晴らしかったです。

一点だけ残念だったシーン。
「主人公が仕事ができること」をパソコンで示すために、キーボードをメチャクチャに叩きまくるシーンがあるのですが、ディスプレーに無意味な文字列が並ぶのをそのまま写していたんですね。
そこはCGを使って良いのだから、メチャクチャにキーをたたいていても、画面の方はちゃんと何か凄い仕事がガンガン進んでいるように工夫してもらいたかったと思いました。

残念だったのは、この一点ぐらいかな。

日本人が誇りに思える和ミュージカルの逸品として、100点満点を付けたいと思います。