視線のエロス
プロット
フランス
04月17日 1999 劇場で
君の視線が止まる先に
プロット
韓国
10月02日 2020 劇場で
ラインの監視
プロット
アメリカ
03月28日 1946 劇場で
もし、あなたなら 6つの視線
プロット
韓国
01月15日 2005 劇場で
警視の告白
プロット
イタリア
11月11日 1971 劇場で
破線のマリス
プロット
日本
03月11日 2000 劇場で
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風の視線コメント(2)
主要人物全てが不倫しており、この約100分の中でその全てが描き尽くされている。
佐田啓二さんのラブシーンを観たのは初めて。あの時代にあの佐田さんが… ですから、当時はかなりショッキングなものとして扱われていたに違いない?! そもそも佐田さんのキスシーンすら見た事がなく、違った意味で衝撃が走っ……た。お相手役は新珠三千代さん。このお方も佐田さんの次レベルに美しい。こんな美しい二人がスクリーンいっぱいに色気たっぷりのラブシーンを繰り広げるのだから堪りません。しかも手は繋いでいても、それ以上の事は一切なかったお二人の関係だったのに、それが……それが突然このような時が来たのだから、かなりの衝撃ですって!
佐田啓二さん演じる久世氏のセリフの
「あなたも僕も、愛してもいない人間との生活に縛られて年をとってしまう。寂しいなあ。あなたも僕も、お互いに結婚の恐ろしさを知り尽くしている人間…… 」
が印象的だし、染みる。
不倫ものは不倫ものでも、この作品の中のメイン扱いの不倫関係に位置するこのお二人の恋は応援してしまいそう。羨ましい。お幸せになってほしい。
「不倫 = ゲス」とは限らないのかもしれないなーなんて思える作品だった。