リー・ビンビン

中国・黒龍江省生まれ。上海戯劇学院で演技を学び、94年に女優デビュー。主演映画「ただいま」（99）でシンガポール国際映画祭の最優秀女優賞を受賞し、注目を集める。03年の中国・フランス合作映画「パープル・バタフライ」では仲村トオルと共演した。映画だけでなくTVドラマやCMにも多数出演し、台湾のTVドラマ「天空之城 City of Sky」（04）、香港映画界を牽引するジョニー・トー監督の「僕は君のために蝶になる」（07）と中華圏で広く活躍。ジャッキー・チェン×ジェット・リー出演の「ドラゴン・キングダム」（08）でハリウッドデビューし、人気シリーズ第5弾「バイオハザードV リトリビューション」（12）にも出演する。その他の日本公開作に「王朝の陰謀　判事ディーと人体発火怪奇事件」（10）、「1911」（11）など。