ポール・ラッド

米カンザス大学やアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツで演劇を学ぶ。英オックスフォード大学ブリティッシュ・ドラマ・アカデミーのワークショップに参加した際は、プロデューサー兼編集のマイケル・カーンに師事し、ベン・キングズレーが演出した舞台「ハムレット」に主演した。帰国後の1992年、TVシリーズ「Sisters（原題）」（～95）に出演し、95年に「クルーレス」で映画デビュー。以降、ホラーシリーズ「ハロウィン6 最後の戦い」（95）やTVシリーズ「フレンズ」（02～04）などに出演する。00年代中頃からは、「俺たちニュースキャスター」（04・日本劇場未公開）をはじめ、「40歳の童貞男」（05）、「無ケーカクの命中男　ノックト・アップ」（07）、「寝取られ男のラブ♂バカンス」（08）といったジャド・アパトー製作のコメディ映画で活躍。マーベル映画「アントマン」（15）ではタイトルロールを演じる。