ブライアン・コックス

スコットランドで、アイルランド系移民の家庭に生まれる。幼い頃から俳優を志し、ロンドン芸術アカデミー（LAMDA）を卒業後、舞台やTV映画に多数出演する。80年代にはブロードウェイの舞台にも立つ。「刑事グラハム　凍りついた欲望」（86／DVDタイトル「レッド・ドラゴン　レクター博士の沈黙」）で、後にアンソニー・ホプキンスが演じるハンニバル・レクター博士に扮した。「ロブ・ロイ　ロマンに生きた男」「ブレイブハート」（ともに95）といったスコットランドを舞台にした作品や、アイルランド出身のジム・シェリダンが監督した「ボクサー」（97）などにも出演。その後の作品に「トロイ」（03）、「ボーン・スプレマシー」（04）、「猿の惑星：創世記（ジェネシス）」（11）などがある。