トム・グリン＝カーニー

アマチュア劇団に参加していた父の影響で俳優を志すようになり、地元マンチェスターの劇場で舞台「マクベス」（09）や「ピーター・パン」（10）などに子役として出演。高い演技力を評価され、ロンドンの名門ギルドホール音楽演劇学校に進学する。舞台俳優として活動する傍ら、2013年に英BBCの長寿シリーズ「Casualty（原題）」でTVドラマに初出演。17年、クリストファー・ノーラン監督作「ダンケルク」のメインキャストのひとりに大抜てきされてスクリーンデビューを果たした。同年、英TVドラマ「The Last Post（原題）」やサム・メンデス監督の舞台「The Ferryman（原題）」にも出演し、着実にキャリアを重ねている。