チョン・ジヒョン

97年、ファッション誌のモデルとして芸能活動を始め、翌98年にTVドラマ「私の心を奪ってみて」で女優デビュー。映画デビュー作「ホワイト・バレンタイン」（99）では、白桑芸術大賞新人賞を受賞した。イ・ジョンジェと共演した「イルマーレ」（00）は、ハリウッドでキアヌ・リーブス＆サンドラ・ブロック主演でリメイク。韓国内での人気を不動のものにした「猟奇的な彼女」（01／クァク・ジェヨン監督）は日本でも大ヒット、草なぎ剛＆田中麗奈でTVドラマ化され、ハリウッドでも「猟奇的な彼女 in NY」としてリメイクされた。ジェヨン監督と再び組んだ「僕の彼女を紹介します」（04）を経て、香港・仏合作のアクションホラー「ラスト・ブラッド」（09）で海外に進出。その後も「10人の泥棒たち」（12）や「ベルリンファイル」（13）など韓国の大ヒット作に出演している。