オリビア・サールビー

米ニューヨークシティ出身。ニューヨークのアメリカン・グローブ・シアターや英王立演劇学校で演技を学ぶ。2006年、ポール・グリーングラス監督の「ユナイテッド93」でスクリーンデビューし、TVシリーズ「キッドナップ」（～07）にもゲスト出演。デビッド・ゴードン・グリーン監督「スノー・エンジェル」（07・日本劇場未公開）を経て、「JUNO ジュノ」（07）でエレン・ペイジ演じる主人公の親友リア役を好演する。08年、ブロードウェイの舞台「Farragut North」で演劇に初挑戦し、TVドラマ「Bored to Death（原題）」（09）には準レギュラーとして出演。その後は映画出演が中心となり、ロマンティック・コメディ映画「抱きたいカンケイ」やSF映画「ダーケストアワー　消滅」（ともに11年）などに出演し、リメイク版「ジャッジ・ドレッド」（11）ではカール・アーバン演じるタイトルロールの相棒、アンダーソン役を演じた。その後の出演作に「ロバート・デ・ニーロ　エグザイル」（12・日本未公開）、「The Wedding Ringer（原題）」（15）などがある。