エイミー・サイメッツ

18歳のとき自主映画の制作を始め、フロリダ州立大学で映画を学ぶ。その後はロサンゼルスで映画製作を続け、バリー・ジェンキンス監督作「メランコリーの妙薬」（08・日本劇場未公開）の製作助手を経て、長編監督デビュー作「Sun Don’t Shine（原題）」（12）でサウス・バイ・サウスウエスト映画祭の審査員特別賞を受賞。一方、ノア・バームバック製作の映画「Alexander the Last（原題）」（09）に主演したのをきっかけに女優として注目を集め、「アメリカン・スリープオーバー」や「ビューティフル・ダイ」（ともに10）といったインディーズ映画、TVシリーズ「THE KILLING キリング」（11～14）や「ストレンジャー・シングス　未知の世界」（16～）、リドリー・スコット監督のSF大作「エイリアン　コヴェナント」（17）やスティーブン・キング原作「ペット・セメタリー」（19）などに出演する。監督及びプロデューサーとしても仕事を続け、TVシリーズ「ガールフレンド・エクスペリエンス」（16～）では共同企画と製作総指揮を務めた。