アムル・アミーン

カリブ系の両親の下、英ロンドンに生まれる。幼い頃からミュージカルなどに出演し、1996年マイケル・ジャクソンがブリット・アワーズに出席した時には、バックコーラスの一員としてステージに参加した。03年、長寿ソープオペラ「EastEnders（原題）」に出演。長編映画デビュー作「Kidulthood（原題）」（06）が英国内でカルト的な人気を博し、アミーン自身も注目を浴びる。06年から人気TVシリーズ「The Bill（原題）」に約1年半出演し、続いて米TVシリーズ「続ハリーズ・ロー　裏通り法律事務所」（11～12）にレギュラー出演。リー・ダニエルズ監督の「大統領の執事の涙」では主演フォレスト・ウィテカーの青年時代を演じ、全米ヒット作「メイズ・ランナー」（15）ではリーダー格のアルビー役に起用された。その他の出演作にジョージ・ルーカス製作総指揮の映画「Red Tails（原題）」（12）、ラナ＆アンディ・ウォシャウスキー姉弟がネットフリックスで手がけるドラマ「Sense 8（原題）」（15）などがある。