チョン・ドヨン

ソウル芸術専門大学放送演芸科卒業。90年、CMでデビューしてモデルとして活動する。TVドラマ「われらの天国」（92）で女優デビューを果たし、ペ・ヨンジュンと共演した「若者のひなた」などに出演する。97年、「接続　ザ・コンタクト」（日本劇場未公開）で映画にも活動の場を広げる。「我が心のオルガン」「ハッピーエンド」（ともに99）、「スキャンダル」（03）、「ユア・マイ・サンシャイン」（05）などで幅広い役柄に挑戦し、韓国国内で演技派女優として注目される。「シークレット・サンシャイン」（07）で韓国人として初めてカンヌ国際映画祭の主演女優賞を受賞した。その後の作品に「素晴らしい一日」（08）、「ハウスメイド」（10）など。