セルゲイ・ポルーニン

ウクライナ出身。2007年に英国ロイヤルバレエ学校を卒業し、翌08年にロイヤルバレエ団のソリストに選ばれる。19歳で史上最年少プリンシパルの座に登りつめ、名実ともに世界的バレエダンサーとなるも、12年にロイヤルバレエ団を電撃退団。アイルランド出身の歌手ホージアの楽曲「Take Me To Church」（15）を踊るMVでバレエファン以外からも広く注目を集め、16年にはドキュメンタリー映画「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン　世界一優雅な野獣」（16）も製作・公開された。ケネス・ブラナー監督作「オリエント急行殺人事件」（17）で本格的に俳優デビュー。以降は俳優として、映画「レッド・スパロー」（17）、「くるみ割り人形と秘密の王国」（18）、「シンプルな情熱」（20）などに出演。19年にはセルゲイ・ポルーニン基金を設立し、バレエダンサーの発掘、育成にも注力している。